見出し画像

物理的な感覚

現代医学は対処療法

医学の知識がなかった頃は
自分の症状を家庭の医学などで調べたが、
殆どが原因に何らかの原因によると書かれていて
納得のいく説明がなかったことを記憶しています。
原因が分からなくて
どうやって対処するのだろうか、
毎回疑問に思っていました。

エンジニアの場合、機械の不具合で
原因が分からないは死活問題となるが、
医療では不可欠な薬や手術はありますが、
殆どが対処療法的に処置をされており
納得のいく改善を望めないでいます。

頭痛もちの場合、高血圧の場合、
骨粗しょうの場合、
薬を飲み続けるというように。

人も物も物理の法則に支配されいる


難度Gのひねり技・カッシーナ


現在、私が考えている医療、
特に人の身体に関する考え方は、
私と同様に物理学を学び医学者となった方の考えを
ベースとした考えです。

人の身体も物と同じで
物理の法則を受けているというものです。

物に熱を加えると膨張するように、
人の身体も同様です。
というような考えであり
感覚的に理解が出来ないがのが現実です。

片頭痛を例にとると
(全てがそうではないが)
脳の栄養は糖です。
糖を代謝した際に副産物として熱をだします。
熱をうまく逃がせない場合は、
頭蓋内(頭の中)に熱が溜まり熱膨張し
内圧が上がることになり
頭痛が発生すると考えています。


温めることが良いという刷り込み

日本人は子供の頃から
お風呂で頚までしっかり浸かれよ。
って言われ育ってきました。

小さい頃、兄と一緒に風呂に入って
千まで数えたら出ていいよ、と言われ
千を数えて出た時に倒れた経験があります。

湯あたりになったのですね。
長くお湯に浸かっていたために
なったのですね。

温めることは体に良いが、温めすぎると
体に悪い。
時間の線引きはどこなのでしょうね?

半身浴などで何分くらいがいいです、とか
メディアでコメントをしている方がいますが、
温める時間の前後の許容範囲は
どれくらいなのでしょうか?

感覚

先に書いたように脳は熱の発生が多く
日頃、頭(脳)に熱が溜まっている
感覚がないため、
お風呂などで頭付近を温めてしまいます。

夏になると最近では外気温が35度以上の
日が普通になってきてます。
お風呂の温度は38度くらいだと思いますが、
夏はただでお風呂の温度を体に入れられるので
外にいた方良いことになります。

頭寒足熱という言葉があるように、
医学の知識がない昔の人の方が
感覚は優れていたと思います。

脳は脂質が多く熱に弱い作りになっています。
頭に熱が溜まると脳の機能が落ちます。

脳の機能が落ちた症状が熱中症の
症状だと考えています。

現代医学は細かな点では
物理的な考えを取り入れているが、
大まかなところで物理的な
感覚がないような気がします。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?