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ICL体験記④ ~4ヶ月経ちました

今年のバレンタインに受けた視力矯正手術「ICL」を受けてから4ヶ月経ちました。

以前の体験記はこちらから↓

4ヶ月を総括すると…快適すぎるっ!!!

やはり眼鏡歴18年だった私にとって、眼鏡と完全におさらばできる日が来るなんて夢みたいでしたから。

勿論大学進学を機にコンタクトも使っていましたが、もともと裸眼でも乾燥気味だったのに更にドライアイが酷くなり、疲れがたまったりするとすぐにやってくる「ものもらい」…。結局目が腫れている間はコンタクト入らないので眼鏡で過ごすことになり、段々コンタクトを入れるのが億劫になって最終的にはずーっと眼鏡で過ごしてました。眼鏡はやっぱり楽なんや。

とはいえ裸眼の視力が0.1だったため、夜は全然見えないし、眼鏡をはずした途端戦闘力は0になります。夜に地震が来て眼鏡が行方不明になったら私は「THE END」確定です。
(※余談ですが以前地元仙台で東日本大震災を経験した時には、携帯電話が家のどこかに吹っ飛んで行方不明になった前科があります…)

ということでICLを受けた後悔は一切ありません。
寧ろ快適すぎて「もっと早くやればよかったなー」と思っております

この記事では、最後にICLに関する記事を書いたのが術後1ヶ月の時点だったので、もっと生活になじんできた術後4ヶ月の今をお伝えします。

そもそも今の視力はどうなのよ?!

先日術後3ヶ月検診に行った時の視力は両目とも「2.0弱」で安定。
術前に結構酷かった乱視も今は殆ど悪さをしていないようです。目の状態も特に異常はありませんでした。

日常生活で不便さを感じることは一切ありません。

ただパソコン作業を長時間続けたり目を酷使していると、どうしてもピントが合わせづらくなったり、目の奥に痛みを感じたり、充血したりします。
眼精疲労ってやつですね。

こればかりは仕方ないので、特に目を使った日はゆっくり休んだり温めて翌日に残さないように気を付けてます。
あとはJINSのPC眼鏡を付けてブルーライトカットを心がけてます。

目の渇きは感じるの??

これは私も術前にすごく気になっていたのですが、今は「殆ど気にならない」状態です。

術後1ヶ月~2ヶ月くらいは目の渇きを感じることがあったので、術後用に処方された感染予防の目薬を差していましたが、今は目薬を差していません。たまに冷暖房の風で目が乾いたときには眼科でも使われていたこちらの目薬で水分補給をしています。
防腐剤が入っていないのでコンタクト時代からお気に入りです。

私の場合は裸眼の状態でも目が乾燥しやすかったので、一概にICLを入れた皆さんにドライアイ改善が見込めるかは分からないのですが…

ただICLで使われるレンズには空気の通りを確保する小さい穴が開いているので、コンタクトレンズよりは確実に通気性が良いと思われます。

光の周りに見える輪っか「ハロー」や眩しさを感じやすい「グレア」は?

このハローやグレアはレーシック手術でも言われていることですが、ICLでも若干ハローやグレアを感じます。とはいえピークは手術直後~1週間くらいで徐々に落ち着いてきます。

現在も強い光を見ると「ハロー」現象は出現することがありますが、もう慣れたのか気にならなくなりました。この現象が出たからと言って日常生活に支障が出ることはありません。

「グレア」についてはもともとHSP(※)の性質があるので光の強さには敏感でしたが、術後1週間は更に敏感になりました。冬場だったのでそこまで太陽の眩しい日がなかったのが幸いしました。
※HSP(Highly Sensitive Person)については以下の記事で取り上げてます。

今は眩しい日は必ずサングラスをかけています。マスクとサングラスで完全に不審者の出で立ちです…(笑)

一番うれしかったのは「ものもらい」が出なくなったこと!

これがもう本当にうれしい。朝起きて目が腫れて痛くなっていた時の絶望感を味わわずに済むと思うと最高です。

確かに疲れてるときや体力が落ちているときはどうしても目が腫れぼったくなります。でも「ものもらい」のように痛みを伴って大きく腫れたお岩さん状態が2~3日続くことはなくなりました。ビバICL。

たまに目がかゆくなったり腫れそうかな?という疑わしいときにはこちらの目薬を点眼するとすぐ良くなります。こちらも防腐剤無添加、1回ごと使い捨てなので清潔です。

ICLを受ける時はちゃんとした病院と先生を選ぼう。

私はこれまで全く術後の大きなトラブルがなかったので、多くの皆さんにICLを全力でおすすめしたいと思っていますが、なかにはトラブルに遭遇してしまった方もネット上で見かけることがあります。

もちろんそのトラブルの原因はそれぞれなので断定はできませんが、万が一何かあった時にもきちんと治療をしてもらえる「信頼できる病院&先生」を選びましょう。値段だけ見ていては駄目です。ご自分の目は一生ものですから。

私は執刀する先生をこれまでのICL手術件数と実績、経歴で判断しました。やはりその分野における日本のパイオニアと言われる先生の病院だけあって、術前検診から術後のアフターケアまでサポート体制は万全に整っています。

「何かあったらすぐに電話してくださいね」と言ってもらえるのですごく安心します。

というわけで結論。ICLは正しい知識と共に積極的に普及されるべき。

ICLはレーシックに比べればまだまだ知名度は低いですが、レーシックよりも安全な術式です。何より将来レンズが合わなくなったり白内障の治療をする際はレンズを取り除けるし。

もちろんリスクも含めた正しい知識と共に、多くの方に認知してもらえる治療法になったら良いなぁと思っています。本当に快適だから。

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