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朝起きてから一番にやるのは、鉄瓶で白湯を沸かすこと。

最近は鉄瓶で沸かした白湯に夢中。

ヨガの勉強を始めて出会った、白湯習慣。

今、現在進行形でヨガを絶賛勉強中なのですが、
そこで先生に教えてもらったのが白湯習慣です。

この先生のクラスのやり方がとても心地よく、いい勉強になっているのですが、彼女はクラスが始まる前に、生徒さんと一緒に白湯やノンカフェインのお茶など、温かい飲み物をゆっくり飲む時間を取るそうです。
そこで今日の体調を聞いたり、今回クラスで練習するヨガの話をしてコミュニケーションをとってからクラスを始めると、全員の心がリラックスし、落ち着いた状態で練習できるとか。
熱すぎない、温かい飲み物って心をホッとさせてくれますよね。

確かにヨガのクラスがいきなり始まると気持ちの切り替えが難しかったり、先生に体の調子が悪いところを事前に伝えづらかったりします。

実際のところ、心が落ち着いてないと(ヨガの場合は特に)ケガのリスクが高まります。注意が散漫になってしまうので、体の違和感に気づきにくいんですね。

ヨガには様々な流派(アイアンガーヨガとかパワーヨガとか)がありますが、もともとの源流にあるハタヨガは1つのポーズをじっくり保持して筋力を高めていきます。そのため、体の違和感に気づかないと逆に体に負担をかけてしまい、ケガにつながります

そんなわけで、最近は朝起きてから白湯を1杯飲んで、活動を始めます。

そしてその白湯は、やかんでもケトルでもなく、鉄瓶で沸かします

鉄瓶はお湯を沸かすための道具。良いこと色々。

鉄瓶はお湯を沸かす道具です。
言い換えれば、お湯以外の物は沸かせません。

でも、良いところが色々あります。
①鉄分補給できる
②お手入れ簡単
③半永久的に使える

まず、鉄瓶でお湯を沸かすと、鉄瓶の鉄分がお湯に溶けだして、気軽に鉄分補給ができます。貧血の方におすすめ。まろやかな口当たりが病みつきに。
この白湯でお茶やコーヒーを淹れて飲むと格別に美味しいです。

そして鉄瓶は使用後に洗う必要がありません。ただお湯を長時間入れっぱなしにしておくことはできないので、お湯が沸いたらすぐに耐熱のボトルやカップに移して中身を空に。余熱や弱火で空焚きして中の水分を飛ばします。
これでおしまい。あとは本体が冷めたら元の場所に戻しましょう。
外側が汚れたらキッチンペーパーや乾いた布巾でサッと拭くだけでOK

鉄瓶の中では、使い込むにつれて湯垢の膜が張っていきます。これによって白湯がよりまろやかに美味しくなっていくので、鉄瓶の内部は決して触らないようにします

鉄瓶は正しい使い方・お手入れの仕方を守れば半永久的に使うことができます。耐久性が非常に高いので、お子さんやお孫さんの世代まで末永く使い続けることができます。

ちなみに、鉄瓶の容量は0.4L~1.8Lまで様々あります。お湯が吹きこぼれないようにするために、実際に沸かせるのは容量の8割程度です。

鉄瓶探しの旅に出た。

インターネットを駆使して鉄瓶探しの旅に出ました。
探してみるとデザインも、価格も、容量も、本当にピンキリです。

私が鉄瓶を探すうえで重視したものは

〇持ち手(ツル)が倒れるもの(意外と見つからない) ←収納性
〇将来IHの家に住む可能性もあるので、できればIH対応
〇容量は1L前後 ←大体0.8L用意できれば充分かなと。

放浪の結果、たどり着いたのが及源鋳造
150年以上の歴史があり一番お手頃な価格だったのと、昔ながらのデザインに一目ぼれしたのです。

沢山のブランドを見ていく中で、中には現代的な、スタイリッシュなデザインのものもあり、おしゃれだなとは思いましたがそこまで惹かれませんでした。昔ながらの丸っとしたデザインのほうが素敵だなと思って。

先ほどの条件をすべて満たす鉄瓶を購入しました。一度買ってからきちんと使用法とお手入れ方法を守れば末永く使うことができるので、1万円程度は安い出費です。

南部鉄器らしいデザインだと思いませんか?昔話に出てきそうな。

ちなみに、この鉄瓶の重さは2kg。お湯を沸かすと結構な重さになり、いいトレーニングになります。容量を増やすほど鉄瓶は重くなるので、普段使うことを考えたうえで選んだほうがよさそう。

朝に白湯を沸かし、その日のうちに全て飲み切る。

私が今続けていることは、朝起きてすぐに鉄瓶で白湯を沸かします。

沸かすときの注意は、
①沸かしている間は蒸気を逃がすために蓋を半分開けておく
②お湯が沸いたら10分間ほどコトコト煮込む(より美味しい白湯ができます)
③白湯ができた直後の鉄瓶はとーっても熱いので、素手厳禁。

必ずミトンや布巾を使い、開けておいた蓋はきちんと閉じて注ぎます。

鉄瓶でお湯がコトコト沸いている音が何とも心地よく、癒されます。

お湯が沸いたら一部はマグカップに移して朝の一杯に。
残りは保温のポットに入れてその日のうちに飲み切ります。白湯で全て飲むこともあれば、この白湯でお茶を淹れて飲むこともあります。

沸かした直後の熱いお湯よりも、
少し冷まして50度前後にしたものをゆっくり飲んでいます。

お湯が甘い。体が軽い。

白湯習慣を初めて1ヶ月。

最初は白湯を飲むとすぐに喉が渇いていたのですが、最近はそれもなくなりました。運動したり体が熱いときは別ですが、白湯の方が水よりも温かい分、体内に吸収されるのが早いのかもしれません。個人的な意見ですが。

飲み続けていると、お湯が甘いと感じるようになり、想像していたよりもずっと飲みやすくて美味しいです。

さらに、エアコンを使うこの季節はどうしても体が冷えやすかったのですが、白湯で体が温まるようになって冷えを感じる機会も消えました。
便秘も解消されて体も軽いです。

単純に水を沢山飲むよりも、必要な水摂取量の一部を白湯に変えると結構体に良いことが沢山あります。おススメですよ。

追記:ついに資格を取りましたー!



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