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アシンメトリーな日記 : 32日目

やりたいこと

僕はやりたいことが分からない。
アラフォーになってもまだ方向性が定まってない。
ビジネス書では、すべきことの定義として
20代、30代、40代と成長を遂げるのを推奨というか、必須事項と銘打ってある記事が多い。

若いうちに得た経験に磨きをかけていく年代に入る40代。
そうだったら僕は怒られそうだな。
全くそれにそった生き方ではない。

多様な人間性だから、それぞれの人生がある。

やりたいことが無いわけではなくて、やりたいことでマネタイズをする方法が思い付かないということなのか。

※マネタイズとは収益化

僕は今まで沢山の人に助けて来てもらってきた。
それは自分でも実感していて、とてもありがたいこと。
それらを今度は恩返しで、困ってる人を助けたい。
と、常日頃念頭に置いてある。

例えば雨の日に傘をさしてない人を見たら、自分の傘を差し出すことや、道で寝てる人を見たら「大丈夫か?」と声をかける。
これが自分がやりたいこと。

困っている人を助けたい。
そんなマスターベーションのような自己満足範囲で自分が気持ちよくなりたいのだ。

しかし俺は溺れている人が居たら、自分の浮き輪を与える心の準備は出来ている。

だからそれでマネタイズは出来ないし、するつもりもない。何処かでそこでマネタイズを考えるといけない気がしている。
今まで頂いてきた「恩」というバトンを、次へとバトンのように回しているだけだから。

人生はバトンの受け渡しなんだととうドラマを見たことがある。
家族の物語で、お爺さんから父親へそして子供達へ。その都度磨かれていくバトンを渡していく。

とても共感できた。
出会ってきた全ての人からもらえるバトン。
それが良いか悪いかは自分で判断すればよくて、判断材料にもなるものすらも、バトンで受け取ってきたものなのだ。

思考は0から1を作り出すことは出来ない。