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アシンメトリーな日記 : 40日目

親の好き嫌い


子供は親に似てくるというけど、当然な事だと思う。

子供は産まれて初めて会う、生活する人間は両親。
そして成長していく過程で色々な事を学び吸収していきます。
80、90%は親の影響を受けて育つ。
だから似てくるのは当たり前だと思う。
DNAとかいう話は行動ではなくて、身体的な面。(背が高い、筋肉質、目元など)

どんな事を吸収していくかは、子供が選ぶんじゃなくてお父さんとお母さんが選んでいく。

どういうことかというと、

子供はとてもよく親を観察している。
それが自分のモデルとなっていくため。

お父さんが美味しそうに食べているのは子供が見ている。
お母さんが悲しそうに話しているのを子供は見ている。

だから両親の「好き嫌い」が、そのまま子供に反映されていく。 お父さんがトマトが嫌いなら、子供はそれを見て、「あっトマトは食べたらダメな物なのか。」
というように頭に少しづつインプットされていく。
※遺伝、DNAの話ではない。


どんなことでもそうで、

例えば、よく笑ったりする両親は子供もそうなっていくし、

両親が机に向かって勉強していれば、子供もおのずと机に向かって勉強するようになる。

両親と子供の読書量は比例すると聞いたことがある。

子供は幼稚園に行く前までは、家庭の中が全ての世界なのだ。


親は子供を見ると笑顔になり、疲れが飛ぶということがあるけど、それは子供側がそうしている場合も多くあると思う。

子供は両親が好きなので、子供なりに助けようとしてくれる。理由はどうあれ両親が悲しんでいれば、子供なりにふざけるなどして、親に笑顔を作らせようとしてくれる。

「子は鎹(かすがい)」 とは、子供への愛情から夫婦の仲がなごやかになり、縁がつなぎ保たれることのたとえ。 – goo辞書 参照

彼ら子供はみずから「かすがい」になってくれる。

それではまた、あす!