「また会ったらさ、おしゃべりしようね」
娘が不登校になってみて、不登校の子どもを持つ親としての気持ちが分かった。スクールカウンセラーや相談員や、担任の先生と話す。そんな時間を設けてくれてありがたい。でも思った。当事者でないかぎり、この気持ちは分からないだろう、と。先生も養護の先生も大変だと思う。いや、大変だ。先生が電話をかけてくれる。「どうします?今月は(相談は)必要ですか?」と訊かれる。『…必要ですか?』か。先生に気持ちをぶつけたくなる。でもそうじゃないだろ、と気持ちを立て直す。わからない、どうしたらいいのかがわ