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記録することは過去の自分を殺さないようにすること

こんばんは。
東京の大企業でサラリーマンをしている20代の男、Golden Bulldogです。
初めてnoteを書きます。

タイトルに関して、初めは全く違うものにしていましたが、これを書いている途中に出会ってしまった気付きを元に付けました。

今回はnoteを始める理由について自身への備忘も含め書きたいと思います。

①自分の思考を整理し、言語化するため

僕は物事を整理することが非常に苦手です。

今まで思考を整理せずに人生その場のノリと雰囲気だけで生きてきました。

自分で言うのもなんですが、その適当で細かいことは気にしない性格が功を奏して得をしてきたことが数多くあります。
適当な行動が予想外なことを生み、笑ってもらえる。細かいことを気にせず大らかだと思われる結果、周りに可愛がってもらえる。などなど。

この性格で良かった、この性格を生み出してくれた過去の環境があって良かったと日々思います。

一方、この適当な性格は得をすることもあればもちろん損をすることもあります。

考えず整理されていない言葉を発した結果、相手を傷付けてしまう。適当な返答をする結果、信頼を失ってしまう。などなど。

特に仕事においてこの性格は厄介で、信頼を勝ち取るのが非常に難しく、「あいつは楽しいやつだけど任せるには不安だな。。。」と言われることもしばしば。
この間の会社の飲み会でも一個上の先輩に「愛される力はお前の良いとこだから勿体ないと思う」とボソッと残念がられました。
今までは「さーせーーん」と笑って誤魔化していたものの、最近それがめちゃめちゃダサいと思えてきました。

いずれは「楽しいやつだけど任せるには不安」から「任せるのは安心だし楽しいやつ」にイメチェンしてやろうと思います。

「noteを書く前に他にできることあるだろ!」と想像上の読者たちがそう言っているのが聞こえます。

一理あります。

ただ表面上ではなく根本的なところ、脳からメスを入れないと治らないと思うのです。

「深く考え、その思考を常に整理し、言語化する」

その癖をつけるためにまずはnoteをツールとして使います。

②日々の感情を記録に残すため

「去年の今日って何してた?」

ふと喫煙所で会社の同期に聞かれた時、僕はスケジュールアプリを見ながら

「予定特に何も入ってないから、何もしてなかったんちゃうかな。何しててんやろ。」と答えました。

そのことを書いているたった今思い出して、少しハッとしました。
僕の中で何も予定がなかった日、やることがなかった日は記憶から抹消されているのだと。

しかし、何もなかった日でもその一日は確かに存在して、その時何かしらを感じて考えていた自分がいたはずだと。

この事実に気付いてから、例えしょうもないことを一人でボーッと考えている一日でも、記録に残さないことにより過去の自分の存在を殺している様な気が今この瞬間しています。

楽しいことがなくても良い。些細なことでも良い。
自分の感情を記録することによって、過去の自分を生かすことになるのではないでしょうか。
(それに今気付いてめちゃめちゃ興奮してます。)

③面白い文章が書ける人間になるため

僕は出身が関西だからなのかお笑いや漫画が大好きで、今考えると幼少期の僕に笑いのDNAを影響を注入してくれたのは「吉本新喜劇」だと考えています。
小学生の土日、やることはない時はリビングで父親と寝転がりながら新喜劇を観て爆笑していました。今でも昔の作品をたまにYouTubeで観たりしてます。内場さんとあき恵姉さんが特に好きでした。

その甲斐あってか何となく笑いの感性は人並みにはついたと思っています。
何を言ったら笑ってもらえるか、どのタイミングで言ったらスベるか。などなど。

新喜劇を観て学んで、面白かったことを学校で実践しての繰り返しにより自分が「面白いやつ」として認識されていく手応えを感じていたのを覚えています。

思春期になると部活やら遊びやらで家にいる時間が短くなったため、新喜劇を観る機会は減ってしまいました。そこで学びの対象を「自分より面白いやつ・もの」にシフトしました。

中学では「ギャグマンガ日和」でお笑い好きな友達とシュールな笑いを。

高校では友達と休み時間に大喜利やゲリラ的な一発ギャグをすることで人前で自らをさらけ出す度胸を。

大学では周りに少し棘のある連中が多かったせいかアイロニーを覚えました。

人生を通じて笑いには型があることにも感覚的に気付きました。

そこで思いました。

面白い文章にも型があるのではないか?と

今はまだ分からないですが、その型はきっとあると僕は信じています。
良い文章、良い作品と言うのは誰かの型や真似事から始まっており、それを自分風にアレンジしたに過ぎないのではという仮説です。

どうせ書くなら面白い文章を書いて、見た誰かがひと笑いでもしてくれたら儲け物です。承認欲求強めですね。

まとめ

書く頻度は決めておりませんが、これを書いている途中に②の「感情の記録」が個人的に一番大事ではないのかと思ってしまったので、できるだけその時々の感情を残しておけるよう更新していきたいと思います。

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