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未就学児が時計の読み方を学ぶ

週末は子ども(6歳)と時計の読み方を学習しました。

手元にあった時計はアンパンマン学習時計、普段壁掛けで使う時計、Alexaのデジタル時計の3つ。


アンパンマン学習時計

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随分前に購入していたものの、あまり使っていませんでした。時計の回るようにしか動かすことができず、長針・短針はセットで動きます。
その分時計の回り方を説明できます。

「○時△分にあわせてね」とアンパンマンの声でクイズを出してもらえるので、アンパンマン好きだった頃に良いかなと購入したものでした。

少しだけやりづらいのは、
①クイズ出題後一定時間内に長針・短針を合わせないといけない(焦らされる)こと
②分針は1分単位で正確に合わせないと良しと判定されないこと

まずは、アンパンマン時計を使おうと思ったのですが、最近の子どもの趣味が工作だったので、紙に時計を書きました。実は「見えない分」があるんだよ、、的な説明で。

その後アンパンマンの時計を使って長針の動き方を説明しました。

子どもが理解していく様

①まずは針の動き方から教える

時計の絵を書いて説明し、アンパンマンの時計を使って実際に長針を動かしたときに、1分ずつ動くんだね、と進み方を学んでいました、なるほど。
確かに秒針こそないものの、何がどう動くかってあまり教えたりしていませんでした。過去も長針と短針の時間の読み方ばかり教えていた気がします。

②●●時ちょうどの練習

「●●時」「●●時0分」「●●時ちょうど」とか、表現が色々あって戸惑わせているなと実感。
※4歳の子はここで躓いているためもう少し練習が必要です

「●●時ちょうど」は比較的なれたので「●●時1分」「●●時2分」とアンパンマン時計を使って練習。15分くらいまでをひたすら練習しました。

③時間を変える

15分くらいまでを目途に、時間を変えます。ここも「▲▲時」→「▲▲時3分」→「▲▲時10分」などを練習。1時とか2時とか、簡単なものが良いですね。

④後半(40分-59分)の練習

ここもハードルありますね。長い針が少しずつ次の時間に差し掛かるから。
時計の動き方を理解しているうちはスムーズに答えられるけど。
ここで、59分から0分に変わった瞬間に時間が変わることを丁寧に教えます。

⑤ランダムに時間を聞く

ちょっとずつランダムに聞きます。越えられるぐらいのハードルで。

⑥●●時▲▲分に合わせさせる

反対の時計合わせも練習して、理解度を確認します。

⑦普段の壁掛け時計を使って実際の時計の動きを確認する

意外とここも効果がありました。実際の時計の針が動いた瞬間を一緒に見ると、確かにこう動いてるんだと理解できたように見えます。

⑧壁掛け時計とデジタル時計の時間チェック

自分で壁掛け時計の時間を考えてみて、デジタル時計で正解をチェックする。
これでようやく学べてそうだと確認できました。

でもちょうど練習していたのが正午の時間で、「全部ゼロだよ(0:00)」と言われ撃沈。でも反対に13時,14時とかになるとそれもハードルなんだろうな。これはまた後日。

学んだこと

何でもないうだうだ学習具合を書きました、自己満で失礼します。一方で今回の学びをまとめると、

細かくステップを刻むこと

私はできたらすぐ次の段階とか、子どもにとってのハードルをあまり考えずに難しいお題をいきなり出してしまう傾向があります。
改めて、子どもにとって1歩ずつ駆け上がれるようなステップの提示が重要だと思いました。
※日本のスイミングスクールに通わせていても実感したところで、ここもステップにわけるの?というぐらい親切丁寧に分けて、1つずつの達成感を味わわせていました。

一緒に書いたり動かしたりで学ぶこと

あるものを使うだけでなくて書いて見せることも重要かもしれません。
特に今子どもが書いたり作ったりに興味関心があることもありますが、実際に親が書いて見せてあげるプロセスを見せると、一緒に学ぶことができるのかもしれません。

子育てメモでした。


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