「若さ」に胡座をかいている自覚はあるか自答する

若い女ポジションについて

社会で「若い女」ポジションは大目にみてもらえることもある。

テレビなど顕著だと思う。

若手女性アナウンサーは技量がなくても「若い」だけでゴールデンタイムの番組を担当したりする。若手女性タレントはバラエティ能力が突出していなくとも「若い女(番組に華を添える)」枠で番組に呼ばれる。

若さと顔が重視されるなら、受付嬢もカテゴライズされると思う。

若い女なので知識や技能がなくても大目にみてもらえることがある。

また若い女に強く叱れないという人たちもいる。(男性社会の会社だったり、彼女たちが涙が出やすかったりする場合)

一方で

「若い女」のデメリットはたくさんある。

若い女は時に、営業の接待要員になったり、痴漢にあったり、ストーカー被害にあったり、セクハラにあったりする。一部には若い女と判断し舐めてかかる人たちもいる。(妊婦を攻撃したり、若い女だけを狙って駅ですれ違う際わざとぶつかる、暴言を吐く事件など。対サービス業であっても、若い女だと足元をみてぞんざいな対応をされたりもする。)

パパ活・キャバ嬢など、時に若さが簡単にお金になることに味をしめて自分を甘やかしたりして、若さがなくなった時に中身がない自分になったりする。

これは若い女だけではなく、若い人みんなに言えることだったりする。

若いのに凄いね系 大学生起業家、若手起業家など、まだ実績を残してなくともそのアイデア自体や若さのみで社会やマスメディアからもてはやされたりする。もちろん若いのに視野を広く持ち活動することは凄いことだ。だけど「若いのに」が枕詞でつく場合、若さを失った時には「起業しようとするその他大勢」に成り下がるのである。つまり「若さ込」の評価なのである。

また、

企業内における「若手」も「すみません。わかんないです。知らないです。」と言ってもそれほど咎められない、失敗もある程度許容されるのは「若さ」にある種の権限が与えらてるからだろう。

若さが喜ばれる体育会系の限界

20代は言われた仕事を一生懸命にこなし、こなす仕事量は誰よりも多い。営業でも挫けることなくアタックする姿勢は光っています。ところが30代になると息切れして失速する社員が出てくる。共通するのは指示された目の前の仕事だけをやり、他のことは何も考えていないというか、創造性やクリエイティビティに欠けるのです。上司に対する忠犬ぶりはすごいが、後輩や周囲を巻き込んで創意工夫しながら仕事をこなす能力が低い。その結果、昇進レースでは部下に先を越されてしまう社員もいます」https://news.livedoor.com/article/detail/10275963/

体育会系はエネルギッシュだし、溌剌としている印象ゆえ「若さ」を象徴しているが、通用するのは35歳までだという。

まとめ

刹那的に「今が良ければいい」と考えたり、若さが売りになる期間は短いからフルに楽しむべきだというのもわかる。

結局は「若さ」評価込みの自分であるであることを自覚し「若さ」がなくなった時に残るものを考えられると若さの下駄を外された時にも歩んでいくことを念頭に置きつつ若さを楽しむ、バランスが必要なんだろうと思った。






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