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国民の命を軽視する政治に異議あり-モデルナ異物混入は6月に起きていた、交差接種が検討-

※徹底的にメディアの情報ソース、メディア名を提示して、自分の意見を述べるようにしています。

「交差接種」政府が検討 1・2回目で異なるワクチン
フジテレビ系(FNN)


“ワクチン接種担当”河野規制改革相
「今、厚労省に対して、1回目はアストラゼネカ、2回目はファイザー、あるいは(1回目)アストラゼネカと(2回目)モデルナという交差接種をやってもいいのかどうか、見解を出してほしいというお願いをしているところ」

ということだ。
ここまで5000万人ほどワクチン接種が終わるまで、このような1回目、2回目で別会社のワクチン接種などはおこなわれてこなかった。
製薬会社も想定して、治験しているとも思われない。
それを、日本で試す、実験すると言うのは、理解できない。
すでに、1000人以上が接種して亡くなっているが、すべて因果関係は不明などという理由で認められていない。
仮に「交差接種」でなくなる人が出ても、因果関係は不明という処理がなされることが想像がつく。

この「交差接種」に加え、大きな問題が「異物混入」だ。
平常時にどこかの製薬会社が異物混入を隠蔽して接種が進み、のちのちに公になるということがあれば、大きな社会問題になるだろう。
しかし、非常時の今は、おとがめなしのようだ。
最低でも50万人の人が接種しており、混入していたのは金属片らしい。

50万回強「接種済」モデルナ“異物混入”で使用中止
テレビ朝日系(ANN)

“ワクチン接種”担当・河野大臣:「163万回分に相当するうちの、50万回強が接種済みと把握している。安全面で大きな問題があるとは報告を受けていません」

亡くなっている人がいるのに、安全と言ってしまう所に、今の政治の本質があるのではないだろうか。


代替のモデルナ製ワクチン配送へ “金属片”異物混入問題 使用見合わせ会場に
フジテレビ系(FNN)

モデルナ製ワクチンから異物 「黒い破片のようなものが・・・」
TBS系(JNN)

異物混入の疑いがあるワクチンは埼玉、東京、栃木、富山、京都、福島、などで使用されている。沖縄では別の異物がみつかっている。
芸能人の報告も相次いでいることから、相当の人数が異物混入の可能性があるワクチンを接種していることがわかる。

沖縄、異物混入で1500人影響 ワクチンセンターでの接種中止に
共同通信


もっとも憤りを感じるのは、異物混入自体はすでに6月に起きていたことだ。公表までに2か月もかかっていると言うのは、国民との根本的な信頼を損ねる行為だ。

モデルナ異物混入ワクチンがぞろぞろ判明…埼玉県では6月に発見&回収されていた
日刊ゲンダイ


「『3004667』とは別のロットだったことは間違いないが、具体的なロット番号は把握できておらず、公表できない」(県ワクチンチーム)
薬剤師でもある県職員らによる事前チェックで、接種前に国内販売元の武田薬品工業に全てを回収させて事なきを得たという。

ということだが、ロット番号を把握していないと言う理由はおかしい。
(すでに多くが接種され)公表するとさらに混乱が広がるので、公にしなかったと推測される。しかし、6月の時点ですでに政府や流通を担う武田薬品において、隠蔽があったとみることもできる。

昭和大医学部客員教授の二木芳人氏(臨床感染症学)はこう言う。

「瓶に混入していた異物が無機物である金属片なら、確かに大きな問題はないかもしれない。また、目視できるほどの大きさなら注射器の針で異物を吸い上げることもないのでしょう。しかし、現時点ではどんな経緯で異物が混入したのか、異物は本当に金属片だったのか、ハッキリしていません。調査段階にもかかわらず、『問題ない』と言って接種を進めるのは順序がおかしい。政府は早期に調査を進めて答えを出し、国民の不安を払拭した上で接種を再開すべきです」

ちなみに、1人目が8月15日に接種して8月18日に死亡2人目が8月22日に接種して8月25日に亡くなっている。

異物混入のロット納入は日本のみ ワクチンで製薬会社が声明
共同通信

ロビはモデルナと委託契約を結んでいる(スペインの会社)。米国以外へ納入されるワクチンについて、スイスの企業が製造した原料をスペインの首都マドリード郊外の工場で瓶に充填し、完成させる最終工程を担っている。

そもそも、モデルナというのはアメリカのベンチャー企業で、2010年に設立された会社で、歴史も浅い。
詳しくはウィキペディアで。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%83%87%E3%83%AB%E3%83%8A

その会社に世界規模でワクチンを短期間で安全に配給できる供給体制があったのかどうか、疑わしい。


接種後2人死亡、調査徹底 モデルナ製ワクチンで田村厚労相
時事通信

”米モデルナ製の新型コロナウイルスワクチンをめぐり、異物が混入した製品と同時期に製造されたものを接種した男性2人が、接種後死亡
「速やかに国民に情報を開示していきたいし、今回どういう状況で亡くなったのか、因果関係も含め、しっかりと専門家に評価してほしい」”

因果関係が証明される日はくるのだろうか…。残念ながらその専門家が評価して、1000人以上、亡くなっている人は因果関係を認めてもらえず、遺族は救済を受けていない。
亡くなったのはいずれも基礎疾患やアレルギー歴がない30歳代の男性2人である。この発表は8月28日になされた。


三鴨廣繁氏 モデルナ異物混入に「注射・調合する際は必ず確認。被害の可能性低い」

デイリースポーツ

愛知医科大学病院感染症科・三鴨廣繁氏は、大学病院の医師が担当した会場で該当するワクチンがあったとしながらも、注射・調合する際には必ず異物がないか確認していると強調。「健康被害の可能性は否定はしませんが、低いんではないかというふうに考えています」と話した。
「実際に健康被害が出たという報告はございませんし、実際注射する際、調合する際には薬剤師、あるいは医師、看護師が異物がないか必ず見てますから、健康被害の可能性は否定はしませんが低いんではないかというふうに我々は今考えています」

このような意見もあるが、-20度、あるいは-60度で保存されているワクチンの瓶は、曇っているようだ。加えて人が少ない会場ならまだしも、たくさんの人にワクチン接種する会場で、確かめている余裕などないだろう。
調査中の段階で、(政府、政策に忖度して)安全性の有無を専門家が無責任にメディアで述べてしまう所に、大きな問題があると思う。

願いはただ一つ、日本国民の利益を第一に考えられ、協調的な国際感覚を持ち、未来を託せる政治家が誕生することだ。

歴史は戦国時代、三国志、太平洋戦争に興味があり、今は現代の政治の在り方に疑問を持ちます。サポートいただいた場合は、本などを購入して、少しでも有用な何かをお伝えできるよう努めたいと思います。ご支援よろしくお願いいたします。