地方紙月間購読料値上げの件。

 私、現在、自分の実家に滞在中です。実家では、長年、その地域の地方紙を購読しております。

 私、実家に帰省する度、親には、「こんな新聞(上記地方紙)、5分もあれば読み終えてしまうよ」と豪語したものです。というか、実際そうなのですが。ちなみに全国経済紙はさすがに、最低でも30分はかかります。私の場合。

 その地方紙の月間購読料が、来月から400円値上げして、約4,000円程度になるとの事。たまげてしまいました。朝刊だけでですよ。そもそも夕刊の発行は無いのですが。

 と申しますのも、当地方紙の中身たるや、わかりやすく朝刊一部あたり総ページ数を10ページと致しまして、該当新聞社オリジナル記事は、半ページも有りません。残りは、テレビラジオ番組欄、広告、訃報欄、県庁職員人事異動情報、中央通信社配信記事、無駄にページ数をとるスポーツ欄(これも中央通信社配信記事でしょう)、あと、読むに耐えないレベルの低い読者投稿欄等です。

 県庁職員大規模人事異動時期になりますと、2ページ半ほどのスペースを使い、その内容を記載致します。その記事に接した際、私、思わずのけぞってしまいました。この地域は、この新聞社は、まだまだ、官民尊卑なんだなと。

 最近、私は、当新聞を読みさえしません。新聞折込チラシだけ見ています。

 この内容で、値上げして、月間購読料約4,000円は高いなと思い、親に「購読やめたら」と言ったのですが、続けるそうです。年寄は義理堅いですね。与党は、年寄り票で支えられていますが、地方紙もそうなんですね。

 この年寄たちが死に絶えたら、現与党と、少なくともこの地方紙の未来はありませんね。ただ、今回の値上げで、購読を止める読者は増えるのではないでしょうか。あまり生活に余裕がない人とかは。

 ここまでこき下ろしておいて、提案もへったくれもないのですが、敢えて該当新聞社へ生き残りの道を提案させていただきます。うちの親が長年愛読して来た地方紙ですから。簡単に廃刊にならない様に。以下のとおりでございます。 

 ①20代、30代記者が奮起して、超地域密着型オリジナル記事を毎日連載する。40代、50代記者は既に仕事に情熱が無い。自分らの退職金、年金の計算ばかりしている。

 ②上記①が軌道に乗ったら、記載スペースを拡大、超地域密着型オリジナル記事を載せ続け読者を繋ぎ止める。削るべき記事はスポーツ欄でしょう。4ページも要りません。

 ③最悪の場合 今すぐでは無いが、上記のとおり後々、読者数が激減した場合、新聞を廃刊する。しかしながら、完全完璧な戸別配達の仕組みはあるので、折込チラシだけの戸別配達を無料で毎日実施する。戸別配達にかかる費用は、広告主からいただく。

 現在、webでも、折込チラシは閲覧できますが、やはり少し読みにくいです。紙媒体がまだまだ読みやすいです。紙媒体に代わるデバイスが開発、普及されるまでは、上記③のビジネスモデルは有りかと考えます。

 今回は以上でございます。今後とも、何卒よろしくお願い申し上げます。
https://scqr0811.space/ 是非とも、こちらのサイトにも遊びに来てください。よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

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