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初めてのキーモセラピー3 (抗がん剤治療の副作用の日々。 2クール目)

2022年4月に子宮体癌ステージ1a疑いで全摘手術を受けてみたら郭清したリンパ節に転移が見つかり一挙にステージ3bへ。その後、2ヶ月半の猶予をもらって、抗がん剤治療に進みました。パクリタキセルとカルボプラチンという2種類の薬を3週間ごとに1回投与するCT療法です。

友人限定公開でFBに投稿した「抗がん剤治療(TC療法)日記的備忘録」を時系列にまとめました。同じ治療を受けられる方やご家族の参考になれば幸いです。

1日目

10時入院、11時半から点滴開始
1回目のような、心電図や5分毎の血圧測定などはなく、シンプルに点滴だけ。
吐き気どめ&アレルギーどめの小さなパックから始まって、パクリタキセルを3時間、カルボプラチンを1時間かけて入れていく。カルボプラチンがほぼ終わる頃、腕に痛みがあり、針から薬が漏れていたことが発覚。最後のチューブに残っている薬液を流すためのパックは中止して、針を抜き、腫れと痛みには湯たんぽで対応。これが、足の痛みにも効いて、具合が良かった。

穏やかに夜を過ごす。
不思議と、頭髪の脱毛がストップして、現状維持モードに入った感じ。また2週間後から抜け始めるのかな?

2日目

前日、看護師さんに9:29分のバスに乗りたいのだが、(それを逃すと、バス&モノレールの乗り換えでお金も時間もかかる)と伝えたら「それ、大事!」と、実現に向けて会計、薬剤部や主治医の先生と調整してくださっていた。9時過ぎると、まず会計の方が請求書を、そして20分になってから薬が届けられ、ギリギリだったが1日二本だけある最寄りバス停に直通のバスに乗れた♡

副作用は強い薬でバッチリ抑えられているので、ちょっとハイな感じで坂を登り、コンビニで涼んでから坂を降り、15分の道のりをゆっくり30分以上かけて歩く。うちの直前で、お風呂に入り、フットマッサージをしてもらって帰宅。早めに帰れたが、病院でもらった書類を整理したり、母の施設からの電話対応、入院荷物を解いたりしているうちに夕方に。

三鷹のキッチンからアーユルヴェーダレシピのスープやおかゆが届き、福島からおっきいピンクのジューシーな桃が届く。ありがたや。

急いでご飯を食べ、7時からのメイのアーユルヴェーダ・ビギナーコースの第1回目にオンライン参加。明るく分かりやすさの工夫満載の授業にあっという間に2時間が過ぎた。授業はまだ続いていたけど、我々は9時でエネルギー切れでバタンキュー。

関節が痛み出して、足元がふらつく。
肘の内側に赤いポツポツができる。ギークリームを塗ったら染みて痛い。
汗はそれほどでもなく、休めた。

3日目

今日は、マイパートナー知念ちゃんの誕生日🎉
なのに、自分はぐったり。お祝いにつきもののご馳走とか、食べ物のことを考えるのが辛い。

腰から下が痛む。骨に沿ってだるい感じと、関節周りの痛み、手術後から感覚がなくなっている左腿が麻痺から痛みに変わる。1回目で、暖めると良いことを学んだので、靴下、肉厚のスウェット、バスタオルで巻いてしのぐ。午前中には、大切なズームを2時間がんばれた。その間、パールがバスタオルの中に入ってきて足を温めてくれたのが最高!同時に、頭はアイスノンで冷やしたり、頭寒足熱を徹底。

午後は、ひたすら休む。午後になり気温が上がると、足は楽になるが、上半身の熱っぽさが辛い。

一緒にお酒で乾杯もできないお誕生日ディナー。
それでも、私が買ったワインを喜んでくれた。

排尿の痛み、色の濃さ、コントロールの効かなさの症状あり。
足元がガクガクで歩きにくい。パールの柵40cmほどを乗り越えるのが大変。(*パールは手術後に飼い始めた5ヶ月のトイプー系のMix子犬)

4日目

午前と午後に1時間ずつズーム。1時間に区切ってもらうことが重要。誰かと話せるのはとてもありがたいけれど、消耗する。

キーモ経験者の友人の薦めで購入したウィッグが届く。内側は木綿の帽子になってて、被るとカツラになるタイプ。6000円なのに送料が2000円もかかる。お盆で遠い親戚に会う時など、私の病気のことを知ってもらう必要のない人と会う時は確かに便利そう。知人に会うのは恥ずかしい。白髪混じりのウィッグは高級ラインにしかなくて、安いのだと「染めたのね〜」っていう感じになる。

午後の暑い時間がきつい。音楽を流し、シャワーを浴び、ゲームをしてやり過ごす。

食欲はないけど、薬を飲むために、と自分を鼓舞する。おいしい桃とギートーストの朝ごはん、のぞみお粥の昼食、刺身と中身じるの夕ご飯。食べてみれば、どれも美味しくいただけて感謝。

足のガクガク、痛み、ホットフラッシュ、吐き気の手前の気持ち悪さが続く。
1回目で用意した、小豆パックやあったかグッズ、いただいた身体の火照りをとる白檀パックやベチバー茶を頼りに対応するが、なかなか快適さを保てない。

パールともあまり遊んであげられず、ウダウダ過ごす。
夜は8時半には椅子に座っていられない感じになり、居間のベッドに移動。足を毛布で包み、頭はアイスノンをあて、youtubeを眺めるが内容に興味を持てない。布団に入っても、暑かったり寒かったり、汗かいたり痛かったりして、なかなか眠れない。エアコンを効かせ過ぎて寒くなり、5時ごろにミルクのお湯わりを飲んで、暖まる。上半身が不快で下半身の痛みがないか、上半身が快適で下半身が痛いか、バランスを取るのが難しい。
(で、そのまま朝を迎えてこれを書いています)

5日目

今日は参った。
こんなにカラダがこわばってしまうとは。朝はまあまあ軽快だったが、昼のズームを終えて、休んでいる間に強張りがひどくなる。徒歩3分のお風呂に歩いて行く自信がない。両方の股関節がギクシャクして、コケそう。ま、足場が悪い道だってこともあるけどね。

そうこうしてたら、知念ちゃんのお姉さんがシブイのスープとナスの煮浸しを持ってきてくださった。ありがたや。

夕方、仕事から戻った知念ちゃんにお風呂まで送ってもらう。暖めれば、楽になるはず❣️と。確かに、浴槽に浸るとふわーっと身体が解放されていい気持ち。やっぱりエアコンで芯が冷えてるんだろうか?

全開の窓から涼しい風が頭に当たって、いい感じ。でも、両腋の下が腫れた感じで、胸や背中の表面が硬くなってて触ると痛い。泡を立てて洗うためにしゅっしゅっとこするのも、そおーっとしないと。ときどき左腰にも痛みが走る。

術後やっていたリンパマッサージを優しくやってみるが、ピリピリして落ち着かない。

あまり長く入ってる気になれず、早々に切り上げてまた迎えに来てもらう。うちに帰ったらベッドに直行。お腹は空いていて、テーブルに並べてもらえば、食欲はあった。ゴーヤーと玉ねぎのチャンプルー、シブイと野菜のスープ、モズク炒め、トマトサラダ、茄子の煮浸し…という豪華ラインナップを、少しずつだけど美味しくいただく。

ネットでNHKの「鶴瓶の家族に乾杯」の沖縄編を楽しく観る。デザートに最高の熟れ加減の桃を豪勢に一つずついただく。しあわせ🍑

寝る前に、知念ちゃんに膝とくるぶしをマッサージしてもらって床に付く。他は、「触らないで!」って感じ。今までの痛み/強張りは、なでてもらうと落ち着いたり、気持ち良くなったが、今日は安心して触ってもらえるのは関節だけだった。特に肩周りが初めての感覚。

夜は痛みと汗とで何回か起きるけど、まあまあ眠れた。

これを本当に6回もやるのか?
と、疑問が頭をもたげる。

6日目

足の痛みとガクガク、脇の下のこわばり、肌の表面のピリピリ
寝不足、急な発汗、気力体力の減退、イライラと思考の散乱
吐き気どめと痛み止めを朝だけ服用

朝9:30にアーユルヴェーダ・サロンの予約を入れていて、こんなに触って欲しくない強張りがあってやってもらえることがあるだろうか、と、よっぽどキャンセルしようかと思ったが、何かしらケアしてもらうことは役に立つだろうと、行ってみる。運転できる気がしないので、知念ちゃんに送ってもらう。

そうしたら!

じっくり話を聞いたMinakoさんは、明るく「わかりました!」「手はあげられますか?」「頭はどんな感じですか?」「全体に短めにして発汗はシャワーに足湯を準備して温めながら流してもらうくらいがいいかもですね」と、準備に取りかかり、軽めのアビヤンガが始まった。頭皮マッサージの時点で夢心地。椅子から施術台に移って、温かいオイルを入れてもらい始めてからの記憶はあまりないくらい、ずーっと深くリラックスできた。向きを変えたりは普通にしていたから、熟睡していたわけではないだろうけれど、ここ数日間の睡眠不足を補うような、深い休息の時間になった。心配した「触って欲しくない」感覚も温かいオイルの前では姿を見せず、何の邪魔にもならなかった。

迎えに来てくれた知念ちゃんと、初めて行くローカルな食堂に入り、ナスの味噌炒めとイナムドゥチをパクパク食べる。

午後は知念ちゃんの作家集団の定例会をベッドで聞きながらうとうと。ゲームを少し。夕方、お義姉さんが、またまた御馳走を作って持ってきてくださった。とり天、クーブイリチー、もずく酢、豚汁。プラス知念ちゃんがミーティング前に仕込んだキャベツと豚バラの炒め物&トマトのサラダも並び、豪華夕食。入院中にお勧めしてもらってた「スパイ*ファミリー」を観ておしゃべりしながら、調子に乗って食べる。

吐き気が出なくて食べられるのが嬉しくて、「食べられるうちに」と急いで食べたのがいけなかった。前回学んだはずなのに!!

夜は、ひさ〜〜〜しぶりに、エアコンを消してあちこち窓を開けて寝た。そうしたら、足の重〜い痛みがずいぶん楽!それなのにそれなのに。。。涙

食べ過ぎたお腹は夜中過ぎから重くもたれて、苦しい。太田胃酸があれば飲んでいただろう。アルカセルツァーがあったはず?と思いつつ、何か違う気がして、夜3時にミント茶を入れて飲んだり、トイレで踏ん張って固いコロコロのウサギフンをしたり。。。

胃が苦しいと思ってたけど、もしかしたら便秘?

最後の数時間は、気持ちよく眠れた。

7日目

足の痛みとガクガク、脇の下のこわばり、肌の表面のピリピリ…は続いているけど、エアコンを止める時間が長くなったら、格段に軽減してきた。
寝不足、急な発汗、疲れやすさ、思考の覚醒と無気力の波。
薬は服用せず。

エアコンなしで過ごせる午前中は調子がいい。特に痛みがほぼなくなるのが素晴らしい。シビレとぎこちなさは残る。

久しぶりの安定した晴天の予報に、1ヶ月ぶりくらいにパッドシーツを洗い、布団を干す。私も少し手伝えた。重くて大変なところは全部知念ちゃん。私の敷布団を触って「濡れてるよ!」。。。あれだけ毎晩大汗かいていれば、そりゃ濡れるでしょうよ。布団を上げた床がかびてなくてラッキー。これはエアコンのおかげ。

午後の暑い時間は、映画館で避暑して過ごしたいな〜と調べたら、ジュラシックパークの最新作が始まってたので、観にいく。車で5分で映画館に行けるって素晴らしい。足を包む毛布や上着をたくさん持って行っていたので、足が痛くなることもなく、これでもか!それも盛り込むか?というエンタテーメントに徹した映画に、2時間半があっという間。

戻ったらパールが狂喜乱舞。

夕食は、昨日と同じメニューが並んだけれど、食べ過ぎないように、ゆっくり、少しずつにとどめる。夜は、午後パールのためにつけていたエアコンを消して、外の風が入るように扇風機をつける。便秘対策として、レーズンをお湯でふやかしたのに牛乳を入れたのを飲んで寝る。久しぶりに5時間続けて眠れた

8日目

足の痛みはほぼ無くなり、指先の痺れが残る。多少ふらつく。
便秘対策のレーズンが効いた。気持ち悪さがあり、食べたいものが限定的

朝、パールを新しくできた近くの公園でお散歩デビュー
日陰を歩けて、とても快適。

昼、どうしてもチャーハンが食べたくなり、コープの冷凍チャーハンを買いに行って食べる。(沖縄は、ラーメンとチャーハンのある中華料理屋が目玉焼きも乗せて、美味しかった。暑くて、スイカがありがたい。

夜はやっぱり夜中に暑さで目が覚めてしまう。蒸しタオルで汗を拭いて、Tシャツを着替えてまた寝る。

9日目

指先の痺れと疲れやすさ、胃の自信なさ
関節の痛みやガクガクは無くなり、だいぶ楽になる。

この日はズームのミーティング2つに参加。夜の講座は途中でエネルギーが切れて睡眠学習状態に。

9月にインドからアーユルヴェーダ医師、サダナンダ先生が来日するので東京に来れば脈診を受けられる、という情報をもらい、急いで予定を組み、飛行機とホテルの手配をする。
副作用の強さに、抗がん剤治療を続けよう、という意欲が減退していたので、アーユルヴェーダの医学的見地から、アドバイスをもらえるのはありがたい。抗がん剤治療の必要性の確認と、それをちゃんとやり切れるように私に状態を脈診で見ていただくこと。インドまで行くのは不可能だけど、東京なら行ける!

飛行機と宿の手配ができたら、それだけで気持ちが軽くなり、心がしっかりしてきた。
じわじわ重くなる大変さの繰り返し~しかも、結果の評価のしようのない状況…という、ただ、じわじわと沼に沈んでゆくようだった気持ちが、途中に小さな灯台のある島を見つけて、まず、あそこまで行けばいいんだ!と目標ができた感じ。

10日目(受診日)

手足の指先の痺れと疲れやすさ
痛みとふらつきはなくて、運転もできる体力的自信がある。

抗がん剤から10日目の定期フォローアップ診察に行ってきた。
自分で車を運転して、知念ちゃんを職場に送ってその足で病院へ行く。

血液検査をしてから先生とお話し。

足の痛みが前回に増して辛かったこと、もらっている薬を飲んでも変わらないこと、手足の痺れがずーっと続いていることを伝えると、神経系にきく痛み止めを飲むことになった。少量から始めるのですぐに効果はわからないが、続けてみて欲しい、と。血液検査で肝臓の数値が悪く、肝臓の薬も出された。痛み止めと一緒に飲む(痛み止めを飲まない時は不要)と勝手に思い込んでいた胃薬も、抗がん剤の影響があるから飲み続けて欲しい、と言われた。「薬、増えちゃいますね〜」と申し訳なさそうに処方する先生。私からはちょっとした傷がいつまでも治らないので「キシロ軟膏」みたいなものをもらえますか?とリクエストして、抗生物質入りの軟膏を出してもらった。

午前中いっぱいかかったが、病院は途中途中の待ち時間が休憩になるから、さほど体力も消耗せず、帰りに薬局とコープに寄って帰宅。

午後暑い時間は、だらだらやり過ごして、夕方は知念ちゃんお母さんの新盆のお迎え(ウンケー)に参加させてもらった。コロナ隆盛のため、お中元持っての親戚周りはなし。

夜はいただいたウンケージューシーと思いつきでやったレタス&豚切り落としのしゃぶしゃぶが美味しかった。食べすぎないように気をつけながら、ゆっくりよく噛んで食べる。

夜中は1度汗で起きて、1度胃のもたれで起きる。

胃酸過多なら、消化すべきものを少量入れればいいのでは?と、青唐辛子スープをカップに半分入れてクミンを振って飲む。少し本を読んでいたら眠くなったので、寝た。

11日目

新しく神経に効く痛み止めと、胃と肝臓の薬を飲み始める。
足首や膝を温め続けなくても軽やかになる。暑いので裸足で過ごしても大丈夫!
ただし、エアコンは要注意。夜から午前中までは扇風機で過ごし、午後〜夕方の暑くなる時間はエアコンをかけて下半身は重装備。
普通の量食べると胃もたれするので、御馳走続きなのだけど、気を鎮めて少しずつゆっくりいただく。
便通も胃の気持ち悪さに関係するみたい。水分を多めに取るように気をつける。

お盆のなかびの祝日。東京から友達カップルが来てくれてて、一緒に胡坐のシアタードーナツに「夢見る小学校」を見に行く。帰りに買い物して、二人が夕ご飯を作ってくれた!知念ちゃんの小説を聞いてもらったり、おもしろい動画を見たりして楽しく過ごす。シアワセ♡

12日目

手足の指の痺れ以外は、すこぶる元気。エアコンのない時間が長いのが助かってるはず。夜中に汗かいて起きたりもするけど、そんなに憔悴する感じはなくて、「夏だなぁ〜」という感じ。
吐き気もなく体力も通常の6〜7割はある感じ。油断してたら、唐揚げを揚げる煙と匂いにやられる。炒め物くらいなら大丈夫なのに。。。慌てて吐き気止めを飲んで縁側に避難。部屋の換気をよくしてもらったら大丈夫になった。

朝から午前中は、大切なプロジェクトのサポートでパソコンに向かってた。
半ドンの仕事から知念ちゃんが帰る頃、友人たちも来てくれて、なんと昼食と夕食と両方作ってくれる。

夕方、パールを連れていく近所の公園にみんなで出かける。パールは初めて自分から草地に出て行って、カモシカのように全速力で走る。あのくらいの草の生え方で大丈夫なら、極楽ガーデンでも遊べるはず。もう一回草刈りは必要だけどね。

そして、今日はウークイ、お盆の最終日。本当は夜遅くにするというお送りの行事を、早めに行う。知念ちゃんのお母さんの新盆。兄弟3人がお姉さんの指揮の下、ワイワイお喋りしながら、お線香をあげたり、ウチカビを燃やしたり。お仏壇にいらっしゃるのはお母さんとお父さんのお二人だけだけど、町中がお迎えしたりお送りしたりするこの季節は、グソー(あの世)のウヤファーフジ(御先祖さま)がとても身近に感じられる日。ディーやトマトも来てたかな?

嫁ぎ先と実家と、2軒分のお盆のお供えを準備するお姉さんが、「ウチにもあるから」と、お供えのくわっちー(御馳走)をお兄さんの分をちょっと除けてほとんど全部持たせてくれる。ご馳走を抱えてうちに帰ると、友人二人がそれぞれに腕を振るった料理を作ってくれて、食卓はフィリピンの鳥の唐揚げ、アーユルヴェーダレシピの野菜の蒸し煮沖縄バージョン、煮付け、ソーキ汁、天ぷら、ジューシー、カボチャのサラダ、ゴーヤーの塩もみ、とバラエティ豊かな宴卓になった。

13日目

午前中、思い立ってヘナを頭に乗せる。40代の時にちょくちょくやっていた時に比べて、なんと簡単なこと‼️もう少しオレンジになるかと思ったら真っ黄色でちょっとたじろぐが、遊べる毛があるうちに遊べて満足。
夜は那覇市に新しくできた市民劇場なはーとで、「お笑い米軍基地なはーと編」を観る。来沖中の友人2人も来てくれて、観劇後の居酒屋で話も弾む(私はハンドルキーパー。こんな時はお酒飲めないのも便利)

14日目

やはり夜遊びはカラダに応えて、午前中はスロースタート。ランチも遠出はやめて近場にきてもらう。夕方、京都からの友人が、ご家族の沖縄旅行の時間を割いて、専門の足のケアをやりにきてくれる。数日来、胃腸の調子が良くなかったが、「腸のここが…」と説明しながらマッサージを続けて「あ!通った」と同時にお腹がグルグル音を立てて、翌日から、快便に。すごいなぁ。

15日目

痛みも吐き気もなく、食べ方も気をつけて夜中の胃もたれもなし。手足の指先のシビレのみ続く。
前の週、お盆や来客で張り切った疲れがでる。

16日目

ズーム会議2つ、夜はメイのアーユルヴェーダビギナー講座3回目。画面オフで、ご飯食べたり、途中で横になったりしながら拝聴。私に最も身近で必要な「食」がテーマで、18の法則を知念ちゃんと一緒に見たかったけど、私より先にダウンしてた。

17日目

暑さがこたえる日。
午後は近くのショッピングモールに涼みに行き、夕方はズーム。翌朝早くからの大事なミーティングに備えて早めに寝たが、夜半に汗かいて目が覚める。

18日目

外気温が下がって涼しくなる早朝、もう起きねば、と思いつつ、深い二度寝に落ちる。それでも30分前に起きられて、無事ズームに参加。
知念ちゃんを送り、洗濯物を干し、次のズームで心軽くなり、パールを初トリミングへ。手足の毛玉を取ってもらったら、簡易な羊のイラストみたいになった。🐑
夜、シャワー浴びてたら、右足が浮腫んでることに気づき、さらに右の内腿がピキ〜っと痛んで。気をつけていたのは術後ずっと痺れてる左足だったので、ビックリ。久しぶりに着圧ソックスを履いて寝る。

19日目

次の抗がん剤治療までに体力をつけようと、アビヤンガを受ける。前回はキーモ6日目で足もともふらついてて「お手柔らかに〜」とお願いしたが、今日は大丈夫❣️着圧ソックス大正解で、痛みもむくみもなくなってる。短く発汗スチームもして、ピカピカに。午後は大事な仲間とのズーム。

20日目

午前中、友人たちとズーム。ちょうど書き終えた知念ちゃんの新作を聞かせてもらう。スイカ🍉を食べて、午後はお風呂&フットマッサージ。
友達が送ってくれたノンアルビールを飲みながら夕ご飯。冷たいものは飲まないように、という教えと、好きなものをとるべし、という教えのバランス地点を探しながら🍻

21日目

3週間サイクルで行くと今日が休薬最終日のはずだったが、土曜日に迎えにきてもらえるように金曜日キーモにしてもらったので、数日の猶予ができた😊
朝、8時半にパールの散歩に行ったら、なんだかバテバテに。大事なズームはやり切れたが、昼から午後は頭痛もして熱中症気味。無理せずずっとベッドで過ごし、溜まっていたこれを書く。

つづく


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