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1915人/9433、ファイザー異物報道、演劇プロアマ“新見解”?~510日目

 ※287日連続投稿
 都内新規感染1915人/9433、8日連続で前週同曜日を下回る。都基準重症者287人(-9)、死亡12人(累計)
 全国重症者2075人(+5)、18日連続過去最多更新 

 アフガニスタン、日本大使館現地スタッフやJICA関係者、その家族ら退避できないアフガニスタン人が多数残る
 カブール空港へロケット砲 米軍が迎撃か(BBC)
 自民党の下村政調会長(細田派)、党総裁選への出馬断念。菅首相から「総裁選に立候補するなら政調会長として経済政策を任せない」と

 ※追加 ファイザー社製ワクチンにも異物混入が発覚、沖縄
 
※追加 東京都、渋谷若者接種センターをオンライン抽選に変更へ、早ければ9月上旬の接種分から。31日は現行方式

 自衛隊大規模接種センターを騙る予約詐欺メールに注意。クレジットカードの情報を盗もうとする詐欺らしい。
 29日)パラ観戦引率、中学教諭2人が感染、千葉
 東京パラ「学校連携観戦」熊谷・千葉県知事があす31日からの中止発表
 東京医科歯科大、新型コロナウイルスのデルタ株について、英国由来のアルファ株に類似した変異を持つ新たなタイプを国内で初めて確認したと発表

 愛知県常滑市で8月28、29日に開催された野外音楽フェス「namimonogatari2021」について、常滑市、愛知県が主催者に抗議へ。「上限人数5000人をはるかに超え密集し、酒類の提供も行われ、多くの人がマスクをつけない状態で行われていた。国や県の要請、ガイドラインも全く守られていない、極めて悪質なイベント。今後二度とりんくうビーチを使用させない」。SNSで状況を多くの人が知る

演劇のプロとアマの違いに関する今更“新見解”

 ※「素人」の見解です

 最近、あまり触れていなかったが、このコロナ禍における、演劇のプロとアマの違いを考えた。
 それは、技量の差ではない
 演劇のプロとアマの違いについてはここ1~2年、自分なりに考察を重ね、「下手や手抜きはわかるが、(絶対的な)上手いはわからない」という結論に一応たどり着いた。もちろん、熟達を重ねたプロの技量が存在することは否定しないが(熟達化研究という分野で、わずかながら演劇に関する論文もあって目を通した)、それを自分が観た時に「いいものを見た」と感動するかどうかは保証されない。ダンスが上手い、歌が上手い、とは異なる。
 また、プロとアマの間の線引き、「セミプロ」の評価も困難だ。
 観ることができるのは、下手(一定水準に達していない)や手抜き他の演者に比べた時の“上手さ”、ある一定の演者の演技を継続して観た場合の「変化」ではないか。

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知り合いの「変化」を見る芝居、という意味

 ならば。
 一時期、「やはり“プロ”の演技を観よう」とせっせと人気の高価なチケットを買って、結構足を運んだ。

 が、そこから考えは一周くらいして、戻ってきた
 「“プロ”の芝居を観て知ったかぶりに『すごい』と言う」というより(体験としてみるのはいいが)、「知り合いの芝居を見に行って、いつもを知るその人との『違い』『変化』『いい意味でも悪い意味でも裏切り』を感じる」のでもいいのではないだろうか。いや、その方が意味があるのではないか。学芸会、発表会?、いいじゃないか。ほめるかどうかは知らんが。
 ただ、同一人のプロを継続して観る場合も「変化」を見る。宝塚とか2.5次元とか伝統芸能とか「ファン」になれば。
 そういうことだったのか!(あくまで自分にとって)

 まあ、プロをアマがまねるのではなく、アマが主で、その中からプロが生まれるのか(伝統芸能の世襲は除く)。その辺はまた考えたい

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PCR検査、プロは多くアマは少ない、という「想像」

 などなど、考えていた。ところへ。。
 芸能人の相次ぐコロナ感染、舞台公演中止、などのニュース。
 改めて「プロ」と「アマ」の違いが浮かび上がったような、そうでないような。
 感染に思い当たる症状が無くとも(ある場合もあるだろうが)、特に商業演劇などは、稽古段階から少なくとも主な役どころの人は頻繁にPCR検査しているのではないか。金かかるけど、商業演劇ならやって当然でもある。

 PCR検査は街中の格安検査センターで安くとも2000円以上するし(クリニックだと自費なら2~3万円くらい?)、売られている抗原検査キットでも1000円くらいする。関係者に頻繁に実施するとしたら、費用も馬鹿にならないが、商業ベースならそれなりに払われるのではないか。

 で、プロと称している集団も、公演前に一回きり検査というところが結構ありそうな気もするが、一応おいておいて、アマ集団の場合、せいぜい実施しても公演前の1回~ちょい、でないか、と想像する。あくまで想像。組織によって対応は異なると思う。「セミプロ」も微妙だ。。

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集団を守る意識の違いか、それは芝居の「質」と違う

 また、もうひとつ。これも想像だが。
 ある劇団というか演劇集団の人と連絡を取った時に、「内規で、よその劇団の芝居を見に行かないことにしている」と。理由を詳しくは聞かなかったが、たとえば、自分のところの公演前1か月くらいはバイトも休み(辞め)、演劇仲間の芝居の「つきあい観劇」も自粛して、芝居に集中するところもあると思う(組織として)。コロナに関わらずか、コロナ禍以降かはわからない。コロナ如何に関わらず、その劇団が上演できない、ということはその劇団の名誉や評価にも関わり(今回コロナでは中止決断の方が勇気あるとされると思うが)、今後の運営にも関わっていく。日本だけかもしれないが、「親の最期を看取るより舞台に立つ」価値観がどこかにあるかも。

 比して、アマ劇団、アマ集団の場合、もともと家庭や仕事優先で「無理しない」公演も少なくない。ドタキャンの可能性が高がゆえのダブルキャストもちらほら。また、覚悟や責任感も個人でバラバラだろうから、しばりもゆるい。個人に任されている部分が大きいのではないか。

 所属する「集団を守る」意識の違いか。それは、「芝居の質」とは違うものだ。 

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 いつまで延長か。緊急事態宣言。。

 皆さまのご健康を。

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