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2番じゃダメなんですか? 【uwan.】という屋号に込めた想い

今年の目標の一つ、それは「noteで情報発信を始める」。
まずは1発目ということで、独立したての自分がどうやって屋号を決めたのか書き綴ろうと思います。

改めまして、まずは自己紹介を。
大分生まれ、大分育ち、30歳を迎えたフリーランスで地方中小企業のWEBを中心とした集客の支援をしている石田です。
今もなお正直、自分自身がマーケターなのか、フロントエンドエンジニアなのか、ウェブ広告運用者なのか、まだ定めきれていないけれど、WEBの集客に関わること全般を生業にさせていただいています。
2019年8月にサラリーマンから個人事業主として独立し、今に至ります。
独立後、いろいろな方からお声がけをいただいて、多くの方から支えられ、仕事もこの半年途切れること無く、感謝しかありません。

uwan. = ウワン = 右腕

独立するにあたって、自分の名前(石田 大貴)だけで活動することも考えました。
しかし、少しキャッチーな方が覚えていただけるかなという想いと、将来的にもし法人にしたりやサービスを展開していくなかで、屋号があった方が色々と良い面があるな、とマーケティング視点でも感じたので、屋号を持つことにしました。
そして決めた屋号は、「uwan.」と書いて「ウワン」と読む屋号に。

屋号を決めてからは、初対面の方に自己紹介させていただく際は「uwan.の石田です」と伝えていますが、「ウワンってどういう意味ですか?」と9割以上の方から質問が返ってきます。
見出しにも書いてあるとおり、ウワンは「右腕」からきています。

私は「右腕が合っている」と感じた。

個人個人、いろんな特性があると思います。私の場合は、リーダーシップを取るのが嫌いではないけど、得意では無い。

また、トップに立って何かをするというよりも、トップの方に適切な情報を伝えて、旗振り役をサポートする方が向いているなと最近感じます。

だからこそ、右腕が自分の性格には合っているし、事業を行っていくうえで、集客に困っている中小企業経営者の右腕として、動いていきたいと屋号を「uwan.」にしたわけです。

根っからの2番手気質。

本当は、学生時代から起業したい、社長になりたいと思っていました。
しかし、仕事のご縁で、多くの経営者の方々と会ううちに、自分は経営する側、トップに立つ側には向かないなと感じ、次第に「サラリーマンが向いている」と感じていました。
トップに立つのではなく、トップを支える2番手が理想だと。

ある時、今でも尊敬している経営者の方に
「いっしー(←私のニックネーム)は、2番手タイプだよね」
と言われて、色々自分のなかで考えてみても、そうかもなと感じたのを今でも覚えています。

しかし今回訳あって、個人事業主になることを決意しました。

別の意味で「トップを支える右腕に」

昔の自分なら、独立したことで今の状況は一つのゴールかもしれないけど、価値観の変わった今の私にとっては、新たな旅の始まり。

今の時代、働き方は自由だし、ある意味、いろいろな会社の集客を引っ張っていく、私にご依頼をいただく、みんなの2番手でありたいなと思っています。

業界の最新情報や動向を適切にクライアントへお伝えし、先手先手を打ちながら、どんな状況が訪れようとも対応できるチームを作る。
そんなお手伝いが出来ればと思っています。
私が1番になるのではなく、クライアントが1番になれるように。

2番じゃダメなんですか?

全く話は変わりますが、政治の世界で一時期「2番じゃダメなんですか?」というキーワードが話題になりましたよね。
ちょうど学生の頃だったので、担当教官とその話題になり、あのシーンの前後まで見ながら物事の考え方を教えていただきました。

テレビなどであのシーンを見ると「お金をかけたくないから、2番でもいいじゃん」というような印象を受けますが、前後関係を見てみると、実際には「1番になるための理由を明確にすれば、予算は全然アリ」というニュアンスに取れる印象を私は受けました。なので、本質はポジティブな質問だった気がします。

私自身、個人として1番になることが目的ではないですが、クライアントには1番を目指してほしい。
だからこそ、クライアントの意向・考え、目指す方向をしっかりと聞き、物事の本質を捉えて整理し、アドバイスする。それが私の今の役割だと思っています。

右腕は、決して1番ではない。でも重要な役割です。

私は、みんなの2番手として、その役割を全うしていきたいと思っています。

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