僕らが作った雲
子どもの頃から理科は苦手だったけど"天体"の分野だけ局所的に好きだった
星も月も好きだったけどわたしは昔から何故か飛行機雲が大好きだった
航空機のエンジンが排出した水蒸気とかちっちゃい氷の粒子が空の高いところで一気に冷えて白い雲が形成される、それが飛行機雲
人間がいなければ存在しなかった雲を今見ている
きっと、そこにグッとくるものがあるんだと思う
惑星は基本的にまんまるだし、飛行機雲も直線だし
自然にできたものが科学的に綺麗な形をしているのはすごく不思議でなんだかかっこいい
わたしも角を持たず真っ直ぐに生きたいなあ
そんなことを考える金曜日の昼下がり
今日は晴れて澄んだ青空
少し外に出てみようか、飛行機雲みえるかな
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