見出し画像

【2020読書】No.402『人間学を学ぶ月刊誌 致知11月号』

本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。

過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。

読書1015冊

2020年11月5日。2020年310日目。

2020年402冊目の読書は、
『人間学を学ぶ月刊誌 致知11月号』
でした。

※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。

あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。

そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考える
からです。

この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。

読もうと思った理由

人間学を学び、人間力を高めるべく、一昨年から定期購読をしております。

読んだ感想

今回の特集は、「根を養う」でした。

「根を養えば、樹は自ら育つ」

高く伸びようとするには、まずしっかり根を張らねばならない。
基礎となる努力をしないと、強い風や雪の重みに負けて倒れてしまう。

人生は一度きり。どう生きるか。
生きていれば、色々良いことも悪いことも起こる。
それをどう受け止めて、どう活かしていくかは自分次第。

心の在り方次第で、すべての経験は自分の根を養う材料になる。

また、まさに今は時代の転換期。

70年くらいのサイクルもあれば、東洋的には60年のサイクル(易)もある。
歴史は大きなサイクルの中で動いている。

30年単位でみてみると、

1870年〜1900年は、江戸から明治に変わった時。
今までの価値観、常識が一転した。パラダイムシフトが起こった。

1900年〜1930年は、日露先生、第一次世界大戦があり、
日本は富国強兵、繁栄の道を進む。

1930年〜1960年は、第二次世界大戦で日本はとことん破壊され、
今までの価値観、常識、社会のシステムが一転した。パラダイムシフト。

繁栄のあとには、必ず破壊が起こる。

1960年〜1990年は、高度経済成長、バブル経済。
再び繁栄する。

1990年〜2020年は、バブル崩壊から始まり、失われた30年。
この30年で、世界の貧富の差、社会問題がたくさん出てきた。

2020年〜、また新たな繁栄のサイクルに入るはず。
大きな時代の転換期に入る。

確かに、今年に入って、新型コロナがあり、
今まさにアメリカ大統領選でかつてない規模の不正選挙が行われている。

確実に時代は変わる。

これからの時代は、より人としての在り方が求められる。
経済至上主義ではなくなる。
環境にやさしく、社会にやさしく、人間にやさしく。

世のため、人のためになることをする。
そのお手本となる人物がいる。

渋沢栄一。

まさに、時代の転換期を生きた男。
日本の資本主義の父。

渋沢栄一の『論語と算盤』は、今でこそ読みたい1冊だと思います。

再読しよう。

こんな方にオススメです!

・人間力を高めたい方
・人間としての生き方を学びたい方
・人間としての在り方を学びたい方
・ピンときた方

人間力を高めるためにオススメの本。

これからの時代は、
「人間力」がより求められる時代になると考えています。

人間力を高めるために、オススメの本は、
こちらでご紹介していますので、ぜひ、ご参考にされてみてください。


最後までお読みいただきありがとうございました! サポートも嬉しいですが、スキやコメントなどのリアクションもいただけると、とても励みになります☆