【2020読書】No.373『PROFIT FIRST お金を増やす技術』
本日もお読みいただきありがとうございます。
昨年は、305冊の本を読みました、五木田穣(ごきたゆたか)です。
過去5年間で1015冊の本を読み、その記録はFacebookの方にしてきましたが、今年から、更新の仕方を変えつつ、こちらに記録をアップしております。
2020年10月21日。2020年295日目。
2020年373冊目の読書は、
『PROFIT FIRST お金を増やす技術』
でした。
※なお、この投稿は、本の内容を要約する趣旨のものではございません。
あくまで個人的な感想をベースとしており、その心は、
本は自分で読んでこそ、自分の血となり肉となると考えるからです。
そこは、「知識」と「知恵」の違いであり、
「知識」を「見識」に高めるためには、
あくまで自分の知識と経験を高める必要があると考えるからです。
この記事が、何かのきっかけになれば幸いです。
読もうと思った理由
お金の管理についての知見を増やそうと思い、読みました。
読んだ感想
売上ー経費=利益
ではなくて、
売上ー利益=経費
として考える。
まず、利益を第一に考える。
お金を生み出すこと(収入)と、お金を得ること(利益)は、別物である。
利益を確保し、儲かる会社にしていくためには、お金の流れを管理すること。この本の内容では、5つの預金口座をつくり、またその順番が大事であると書かれていました。また、利益率を最初に決め、最初は無理のない比率で決め、徐々に上げていくということも。
5つの口座とは、以下の通り。
①売上入金口座
②利益口座
③オーナーの給料口座
④税金口座
⑤事業経費口座
まず、売上は、①売上入金口座に送金する。
売上入金口座から、それぞれに振り分ける配分比率を決めておき、
それに基づいて、それぞれの口座に移す。
仮に、10万円の入金があったとしたら、
②利益口座:1%
③オーナーの給料口座:5%
④税金口座:1%
⑤事業経費口座:93%
で、振り分ける。そうすると、
②利益口座:1% → 1000円
③オーナーの給料口座:5% → 5000円
④税金口座:1% → 1000円
⑤事業経費口座:93% → 9万3000円
となる。こんな感じでやっていく。
確かに、このやり方なら、売上が上がった時点で利益を確保するので、確実に儲かる。シンプルイズベストな方法だと思いました。
一般家庭でもできる手法というか、やりくり上手なお母さんはやっていた手法ですよね。
こんな方にオススメです!
・利益を確実に残したい方
・お金を確実に増やしていきたい方
・お金の管理方法を知りたい方
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