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私は新しい自分に生まれ変わるために、自分自身に新しい名前をつけた。

こんにちは。ご機嫌な暮らし研究家のかもめです。
毒親育ちのアダルトチルドレンだった私が鬱になった経験や失敗、鬱状態から回復していく過程の中での気づきなどを書いています。

ポットキャスト、インターネットラジオをやっているのですが、しゃべりが劇的に下手です。
ただもっとリラックスして話せるようになりたいです。

私、話していると、息が続かない。3分も話すと息が苦しくて、毎回毎回録音を止めているんですが、たぶん呼吸がうまくできていない。

吸うのはできているけど、たぶん上手に吐けていないんだと思うんです。過去に会社で過呼吸を起こして、仕事を辞めたこともあります。

もう少し、リラックスして楽に生きていきたいと思っているご機嫌な暮らし研究家のかもめです。


でもこの不甲斐ない自分も、ままならない想いも、葛藤する気持ちも、自分の中にあっていつまでも消えない後悔も、醜い心もすべて、私は一旦、全部受け入れました。だから今はこれでいい。私は今、これでいいと思っています。どうせいつか良くなっていくのだから。


今はまだこのハッピーな名前と今までの配信の雰囲気がちぐはぐな私ですが、今日はこの「ご機嫌な暮らし研究家 かもめ」という名前に込めた私の想いをお話ししたいと思います。

私はうつの再発を繰り返す自分から新しい自分に生まれ変わるために、自分自身で新たな肩書きと名前をつけました。まず私はうつと反対にある、対局にある言葉を探しました。元気、明るい、幸せ、心地ちよい暮らし、幸福感だいたいこんなイメージでした。中でもご機嫌に生きるっていうことがうつ状態の正反対だなと私は思いました。

それから私の最大の課題は、嫌なことがあるとそれをずっと考え続けてしまうことでした。嫌なことがあるとそこから抜けられなくなり、ずっーとぐるぐる嫌なことネガティブなことを考え続けてしまう。その状態から抜けるのがすごく難しくて苦戦したんですが、ある時急に「そっか私はただ単純に考えたり、考察することが好きなんだなー」と思ったんです。「頭が暇だとつまんないんだね。いつも何か考えていたいんだね」と思って、だったらせっかくなら自分にとって何か生産性のある考え方をしてみようと思ったんです。そんな風に思えるようになったのは、前回お話ししたアファメーションのおかげだと思います。
頭が暇なのが嫌なら、自分の感情について研究していこうと思ったんです。日々楽しいことだけを考えて生きていけたら一番いいけど、たぶん今の私にはそれができない。どうしてもネガティブに惹かれてしまう自分がいるんです。ならそのネガティブについて客観的に考えていけばいい。俯瞰した見方をするためにちょっと大げさだけど、研究するっていうスタンスがちょうどいいかなと思いました。
そしてその日から「ご機嫌な暮らし研究家」として生きて行くと自分で決めたんです。

そして「かもめ」はブログ用につけたペンネームなんですが、なんとなく響きがかわいい気がして、正直言って適当につけました。でもね、その後にこの間フェリーに乗った時に生まれて初めてかもめが飛んでいるところを間近に見て、「かもめ」ってつけてよかったなぁと思いました。

その日、船に乗って、離陸していくと、かもめの群れがフェリーについてきたんです。最初は白い体とうすいグレーの羽が綺麗で、目がくりっとしてかわいいなーぐらいに思ってだんですが、その飛び方を見て私は思わず感動したんですね。
数回羽ばたいた後は、風を上手に捉えて、上昇気流に乗ってすーと飛んでいくんです。
上昇気流にのって自由に旋回する姿、キラキラと光が反射する海上を飛び回るその姿は、本当に気持ち良さそうで、見ていて心が気持ちよかったです。
バタバタと必死で羽を羽ばたかせ続けなくても、こんな速く高く空を飛ぶことができるんだって。
私もこれからの人生をそんな風に生きていきたいなと思いました。がんばらなくても自然に楽に前に進んで行く。このイメージを胸に刻んで、「ご機嫌な暮らし研究家 かもめ」としていきていきます。

今、私たちの目の前には常に選択肢があり、その中から私たちは、楽しいもの、好きなもの、ときめくもの、心地よいと思うものを自分自身で選択することができます。
本当はどんな自分になりたいのか、理想の自分なら何を選ぶのか、今私はどうしたいのかを確認していく。今の自分の気持ちと丁寧に向き合っていく。あなたのその思いと選択がいつかあなたの暮らしを変え、人生を変えていく。私はそう信じています。

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