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「TUBE チューブ」ペ・ドゥナ映画にハズレ無しって本当?

「ひとりペ・ドゥナまつり」を展開中なわけですが、これまでの5本、彼女が20代の初期の作品ばかりを取り上げていることに気づきました。ペ・ドゥナは、30代中盤以降が面白くなってくると言われています。(私が勝手にですが)でも、こうして書いているうちに発見しました。20代の彼女の勢い、バラエティに富んだフィルモグラフィーはかなり楽しい。そこで今日も初期の作品「TUBE」を取り上げておきます。

言いにくいけど、、、

「ハズレもあったか…」正直に言いますと今回の「TUBE」かな…

主人公のはぐれ刑事もマドンナのペ・ドゥナ(恋愛担当、2枚目)も、ありえないくらい強い。もうダメだ、いや、今のはもう死んじゃってる、というシーンからの復活回数が多すぎ。地下鉄内でのアクションも相当なもので、メトロ司令部の方々の奮闘もそれだけで映画一本分。そうかと思えば、ロマンチック恋愛場面もちょいちょい入ってくるので、いったいどこに焦点合わせて見てたらいいの?と分からぬまま、ずーっとシリアスモードで、ピンチとアクションと悲しい恋愛関係が続くもんで、疲れました。

いつも「演技力」と「誰にも負けない本気さ」で作品のツッコミどころを捻じ伏せてしまい、ペ・ドゥナ優勝!となるのですが、今回もそこは優勝!に違いないのですが、他の要素が多すぎてバンザーイと祝えなかった、ざんねん。

キャンディ出たよ~

でも印象に残るシーンはありまして(←意地っ張り)、ことあるたびに、マジシャンみたいに手の平を開いてキャンディをに出してみせる可愛いシーン。実は、他のドラマでも「キャンディ」はたびたび出てくる重要アイテムと考えられています(私が勝手に…)。

「センス8」でのキャンディ:先輩囚人のアカデミー女優ユン・ヨジョンさんが独房の鉄格子の枠にキャンディをさりげなく差し入れ。ペ・ドゥナ演じるサンが泣きながら口にするシーン。

「秘密の森 season1」の第3話でのキャンディ:ヨジンが車のダッシュボードにキャンディを置く、これは初めてシモクと仲間意識が生まれる重要シーンです。

次はいつキャンディが出てくるのかしら~?

赤のライダースジャケットも着たよ~

ペ・ドゥナの映画、ドラマの衣装に関しては、すごく可愛い、素敵~という作品と、全然こだわってない制服、ジャージ系の両極端なのですが(特に初期)、この映画で着た赤いライダースジャケットがすごく似合っていました。可愛かったわ。



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