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怒涛の大学生活 突然動けなくなった

過敏性腸症候群と闘いながらなんとか高校を卒業し、晴れて大学生となった19歳。

保育士を本気で目指していたので
なかなか厳しいと有名な大学に入りました。

でも環境も変わってきっと症状は良くなる
厳しさにも立ち向かっていこう
無駄に真面目な私は意気込んでました。

しかし症状は悪化するばかり。
講義は友人に配慮してもらってできるだけ出口に近いはじっこに座らせてもらってました。
これは高校からでしたが、お昼も腹痛が怖くて食べられず、空腹のまま過ごしていました。

でもアルバイトも始めて、大学後23時まで何も食べずに働いて…
もうどんどんガリガリに痩せていきました…
(服好きな私は綺麗に服を着こなせることを喜んでいた。変なとこポジティブ)

さすがにこんな生活では大学生活に支障が出る、と思い、保育士課程が本格的に始まる2年生の春、初めて心療内科を受診。もちろん過敏性腸症候群を診断されました。
初めて精神安定剤を処方されてショックを受けた記憶があります。私って精神がおかしい人なの?そんな扱いを受けたの?嘘じゃないの?その時はそんなことを考えて落ち込みました。
そして薬も全く効かなかったため、2回ほど受診してあとはもう通わなくなりました。

そんな生活を送っていたらある日、大学から帰ってきて疲れ果てて仮眠をとって起きた瞬間、全く身動きがとれなくなっていました。
眠くて起きれない、というレベルではなく、本当に体が重くて思うように動かなくて、ああついにおかしくなってしまった、と思いました。

そこをきっかけに大学にきちんと通うことができなくなり、本格的にうつ病が進んでいきます…

次回心療内科を再び受診、うつ病を言い渡される!

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