宅建士試験合格講座 建築基準法 > 建蔽率・容積率等の制限(集団規定-3)#1
■ 1 建蔽率の制限
(1) 建蔽率
建蔽率とは、建築物の建築面積の敷地面積に対する割合をいう。
※ 建築面積とは、建築物の外壁またはこれに代わる柱の中心線で囲まれた部分の水平投影面積である。
「建蔽率(けんぺいりつ)」とは、敷地のどの範囲まで建築物を建築できるかを数値で表したものです。たとえば、100㎡の敷地に60㎡の建物を建てた場合、建蔽率は100分の60であるから、60%という具合に計算します。
自分が権利を持っている土地だからといって、敷地いっぱいの建築物を