変わらないために変わり続けている

人は常に変わり続けている。

あの時は、と比べてもあの時はあの時。

昨日の体温が36.5℃と今日の体温36.5℃は数字は同じだけど、自分は同じではない。

沖縄で36.5℃と北海道で36.5℃でも、36.5℃になるための身体の働きは違う。

夏は汗をかいて発散して、冬は震えたりして熱を発生させる。

がんばって自分でやらなくても、身体が勝手にやってくれる。

これを一つ一つコントロールしようと、体温下がってきたから手足を震えさして、時間はこのぐらいして、強弱はこのぐらいかな、なんて考えていたら疲れる。

その瞬間、瞬間で1番適した働きを身体はしてくれる。

働かないのは邪魔しているから。

誰が?

自分。

邪魔とは何か、息を止める、力む。

邪魔しなければ、最適に変わり続けてくれる。

日常が快適になる。

自分の身体をもっと信じていい。