はじめに
OpenAIが開発したChatGPTを使って文学を翻訳することはどれだけできるのか?
このシリーズはその答えを探るため、実際に過去の文学作品をChatGPTに翻訳させていく試みです。
詳しい狙いは初回の記事をぜひご覧ください。
使用テキストとプロンプト
テキストは、マーク・トウェイン著『ハワイ通信』(Letters from Hawaii)。使用モデルはGPT3.5で、プロンプトは必要最低限ですが、これだけでもGoogle翻訳やDeepL翻訳と遜色ない訳文ができあがるので、ぜひ使ってみてください。
以下の英文を、次の要件にしたがって日本語訳しなさい。
*文章はすべて「~だ」「~である」口調で書く。
*訳文は、文章や単語、文節の漏れ抜けがないように日本語訳する。
<ここから英文>
このプロンプトで生成した訳文は以下に載っています。文面自体の手直しはせず、明らかな間違いやおかしな点に注釈を入れるにとどめてあります。
訳文
退屈な時間を過ごす方法
自宅で