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はじめまして。

なんとなく、ほんとになんとなく
毎日過ごしてて感じたこと、いいなって思ったことを書いて残しておきたいと思ったのではじめました。

続くかもしれないし
続かないかもしれないし。

でもきっと、後々振り返ったら少しは面白いものになるのでは、と思うので書いてみます。

現在、有給中でお寿司屋さんのお手伝いをしてるのですが、店長さんが怪我をしてお寿司が握れない、という事態になりました。(夕方の出来事)

夜のお客さんには指名予約のお客様がいましたが経緯を伝え、別の板前さんがつくことに。
そこでの出来事で色々気づくことが多かったなぁと思うので、メモします。

気づきになったこととしてはこんなことです。

①指名される板前さんは気配りが段違い
 -1:自分から会話に入っていく
 -2:顔色を見てお水出したりする
 -3:正解を出した上で、伺う
 -4:トキメキを作ってる。

②お客さんの顔が暗い
 -1:段取りが普段と違うため気に入らない様子
 -2:バイトが様子がおかしいことに気づくぐらい不機嫌
 -3:担当が戻ってくると超笑顔

まず①について。
立場は料理をする板前さんだけど、たぶんスタンスが他の方と違うと思った。それは、お寿司を握る人、というスタンスではなくて「お客さんの仲間」というポジションをもはや前提としてるようにみえた。
だから、2人でお話しされてる会話にも相槌を打って、切り込める隙間を狙って輪の中にはいっていくし、お客さんがなにが欲しいかすぐに察することができるんだと思う。観察、の域を超えて、仲間になっていた。
あとは、食べ方の選択肢は提示してあげるのはもちろん。その中で、正直こちらは美味しく食べれたらいいわけです。判断する、って意外と労力が伴うことだと最近常々思うのだけど、指名される板前さんはおすすめを提示した上で選択肢を与えてあげてる。だから、お客さんはストレスなく選択できて美味しくご飯を食べることができる。あと、この人だからこその提案で美味しく食べれたことで、この店に来る意味にもリンクするのかな、って思った。
最後のときめきは、やっぱりひと癖ある。お花に見せたり、お客さんが好きそうな調理の仕方にしたり。そういう、私だけ、みたいな演出ができる板前さんはすごい。私も見てて、いいなぁって思う。笑

②について
これは完全に反面教師的な思考だけど、やっぱり自分が望まなかった状況が目の前にあったとしても不満な顔を出すのは双方にとって良くないなぁと思った。本来指名していた板前にとっても、代打で担当した板前にとっても、お客さんにとっても。
もちろん、目の前のお客さんに満足してもらうのは仕事としてもちろんだと思うけど、そうするための空間は大人なんだから双方でいい空間を作ろうと努力するものだと思う、そう思った。
だから逆に、〇〇さんに浮気しちゃうかも〜!、くらい言ってくれた方がお互い安心するし、良かったと思えるなぁと思った。
自分がそんな状況になった時は気をつけたい。

②については反面教師的な学びだけど
①はもろ仕事にリンクすると思った。

社会に出て、板前という職業は究極の接客業だと思った。
全部オープンで、材料が揃った中でどこまでお客さんが求めてるものを再現するか。
唐揚げが食べたいと言われても、寿司屋だから無理、というのは簡単だけど、どうにか形にするのがプロだと思う。

カウンターでの細かな作法だったり、見ていて改めて勉強になることがたくさんあった。(醤油の塗り方一つだけど、こだわってる所作が繊細)
社会人を7年経験したからこそ、今まで感じられなかったすごいなぁと思うところを仕事が違えどたくさん吸収したいと思いました。学びです。

本日は以上!

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