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不自由が生み出す心地よさ

これに対してどう思う?
なぜ思うの?
あなたはどうしたい?
好きなようにしていいよ

このような問いかけに行き詰まってしまった経験はないだろうか

私たち日本人は、奇しくも集団を乱さず生活する力は備えていても、自分の意見を主張する経験は乏しい

これは当たり前のことで、前提を集団生活に置いている以上、この発達は集団を乱す筆頭でありいわゆる出る杭は打たれるが基本だったのだから

しかし、現代社会では掌を返したかのように主体性や自己主張が求められるように変化してきている

数年前から個を重んじる能力の尖った人間を評価する社会と変化していったのである

これは私たちの暮らす資本主義の社会を考えると至極当然のことである

今までと同じ行動からは同じ結果が表れ、新しい試みやアイデアが集団から飛び出る存在へのきっかけとなるためである

では、これから私たちはどのように社会に立ち向かっていけばよいだろうか?

私たちは、小さな頃から集団に溶け込むスキルをひたすらに研いでおり、ここ最近までそのことに対しても疑問にすら思わないほど脳裏に刷り込まれている

そしていつしか社会からいち早く離脱することをFIREとすら呼ぶまでに至っている

これは仕事を仕事として捉え、自分に苦痛を与える場所だと感じているからである

ではなぜそんな場所に留まる人がほとんどなのだろうか

それは変わることへの恐怖から今のままの方がマシなんじゃないかと考える現状維持バイアスが働いているからである

これはいわゆる「心地よさ」を感じているということ

この心地よさは非常に厄介で人間から考える機会を奪ってしまうのめある

しかし、今では自分を変えるための行動には様々なものがある

転職や副業、ネットビジネスなども低コストで行える環境も整っているだろう

要は一歩目だけである

もし、変わろうと行動を起こせば自信へと繋がるのである

結果ではなく、その過程に立ち向かっている自分は昨日の自分より少し立派に、そして大人に見えてくるはずだ

変わるための行動をまずは起こしてみよう

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