子どものフリ見て我がフリ直そう
子どもたちは2歳ごろから少しずつ言葉を大人から聞きながら覚えていく
その中で大人がついつい使ってしまう変な話し言葉が子どもにうつってしまうことは育児あるあるのひとつだろう
今回は妊娠中〜2歳の子を持つ大人に向けて我が家のお話を紹介しようと思う
話し言葉には要注意!
私たちは書き言葉と話し言葉を使い分けながら生活している
育児の中で使われるのは主に話し言葉で、これは脳のフィルターを通さずに使われる言葉なので少し変わったニュアンスとなってしまう
例えば
美味しい→うまい
食べる→食う
大きい→でかい
様々な表現→ヤバイ
などだ
これは近しい人の中では、普通に聞こえるが子どもが真似をしてる姿を見るとなんとも言えない気持ちになる
我が子はご飯を食べるとうまい!が定着して、今は「でっかい」に絶賛大ハマり中である
もちろん家族で微笑ましく過ごしている中では笑えるが、子どもは基の言葉の意味を知らずに使っていると思うと少し不安も感じてしまう
そのためできれば正しい日本語から話し言葉への移行が望ましいと言えるだろう
そうは言いつつ全く実現できていないのが現実なのだが、、、
難しい言葉はオノマトペで表現しよう
言葉を覚え始めている子どもと接する中で最も苦労するのは、表現を子どもに伝える方法だ
出来立てのご飯の熱さや電車が通り過ぎる音、風の強さやケガの痛み
この辺りは子どもが表現として理解できているかどうかで日常のコミュニケーションの捗りかたは本当に変わってくる
ここで使えるのがオノマトペである
これはいわゆる擬音で
チクチク
フワフワ
トントン
バシャバシャ
などの動きを言葉に変換することを意味する
これは子どもの言葉への理解を早め、いわゆるニュアンスを伝えることができる
子どもは物事の原理は理解できない
しかし水をかける時にバシャバシャと言いながら行うと子どもは
水をかける→バシャバシャ
と認識し、遊びの際をバシャバシャしたいなどと気持ちを伝えてくれるようになる
これは子供との意思疎通に非常に適していると言えるだろう
子ども長所を伸ばすためには「今、何をやりたがっているのか」を知ることが重要となるので是非オノマトペを活用してみて欲しい
育児の中で、言葉は意思疎通の中で最も多く使われる
その言葉にしっかり重点を置いて育児にあたると間違いなく親子の絆も深まっていくだろう
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