見出し画像

理解度爆上りの高速復習法!解いた問題を◎/○/△/×で仕分けよう

テスト期間になり、いざ勉強を始めようとすると何からすればいいかわからない……そんなことはないでしょうか。

今回はテスト勉強を楽にする復習の方法をお伝えします。

やり方は至ってシンプルです。

問題集やテキストを一周する際に、取り組んだ問題番号の下に理解度に応じて、◎、○、△、×を書いて分類していきます。

理解度の分類は以下の通りです。

◎:解けた。瞬時に答え、解法がひらめいた。次回同じ問題が出ても、100%解ける自信がある。

○:解けたが、思い出したり考えるのに時間がかかった。100%解ける自信はない。

△:解けなかったが、解説を読んで理解はできた。

×:解けなかったし、解説を読んでも理解できない。

この分類に基づいて、復習をします。
◎はテスト期間二度と復習する必要ありません。2周目以降は○△×の問題を復習していきます。
特に×については、自学で理解することが難しい可能性が高いので、なるべく早めに先生や友達に教えてもらってケアしましょう。

3周、4周と何度も取り組んでいくと、×→△、△→○、○→◎へと変わっていき、◎が増えていけば復習の対象は減っていきます。問題についた記号がすべて◎になれば、復習完了です。

この方法は、勉強の2大鉄則に基づいています。

1.勉強とは、できないことをできるようにすることである。

2.「わかる」と「できる」は違う

詳しく説明します。

1.勉強とは、できないことをできるようにすることである。

勉強とはできないことをできるようにすることに意味があります。1+1=の計算を何度繰り返しても計算力も数学思考も伸びないように、できることを何回繰り返しても学力は上がらないのです。勉強して、何ができるようになったか。これを意識することがとても大事です

2.「わかる」と「できる」は違う。

勉強における「わかる」と「できる」には大きな差があります。
「わかる」とは言っていること・書いてあることの意味が理解できるということ。そして、「できる」とは、それをよく理解していて、自分で再現できるということです。テスト本番で解けるようになるには「できる」レベルまで深く理解できていることが必要です。

ぜひこの復習方法を試してみてください!
それでは今日も頑張っていきましょう!!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?