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「残酷だ」マンガにあってイラスト/デザインにないもの

イラスト、デザインと10年間やってきたけれど
マンガ(映画、小説も含まれる)はとにかく残酷

特に印象の残る作品は特に。

樹崎先生が描かれていた。コラム。
「他人の不幸は蜜の味」で救われる人もいる。
炎上するかもしれないけれど、あえてそれを描く度胸と丁寧に向き合う根性がマンガ家にはあるのだろう。

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イラスト/デザインでは、「気持ち悪い」「醜い」「使いにくい」は表現することは稀だ。
長い時間、その絵を見る(身体に所有させる)ことが前提だからだ。
「心地いい」「かわいい」「エロい」「役に立つ」がお約束になってくる。


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マンガの場合、ビジュアルは一瞬に過ぎ去る
けれど、イラスト/デザインの場合は佇むといった特性があるように思う。

極端に表すと

マンガは先に先に脳内時間を早送り(時間操作)し

イラスト、デザインは脳内時間を止める。

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ぶっちゃけてしまうと
広告、売れるイラスト/デザインは、
「思考を停止させ、感情を操作で所有させる」。
感情を心地いい方にいい方に誘導してしまう。
(確かに、マンガもそのような作品もあるけれど)

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たちばな やすひとさんの記事にストーリの型が
書かれているのだけど、冷静に見るとすごく「サディスティック」。

幸ばかり主人公に与えない。
キャラクターを落としたり、あげたり、
その姿勢も手法のひとつとして、持ってもいいなと思った。


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わたしの表現の挑戦中マンガです!




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