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「お酢」選びも環境への思いやり

ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみです。
noteを始めたので、とりあえず綴っていこうと思います (^^)
宜しくお願いします(^^)/

夏になると、ピクルスやマリネ、酢の物などさっぱりした酢を使ったお料理が増えますね。
お酢は健康にも良いものとされますが、どんなお酢を選ばれますか?

私が好んで選ぶのは、国産純米酢

環境への優しさを選ぶなら、輸送にCO2排出が少ない、
国産材料で作られたもの。

売り場で、手に取って「ラベル」を見てくださいね。

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これは、「国産純米酢」と表記されているもの。
名称 米酢
原材料 

原材料は「米」だけです。国産なので輸送コストも低く、
CO2排出も少ないですね。

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名称  穀物酢
原材料 穀類(小麦、米、コーン)アルコール、酒かす

原材料に、いろいろ入ってます。
小麦、コーンなど、ほぼ輸入しているものと考えられるので、
輸送に、CO2を排出

輸送コストがかかるのに、純米酢の半値ぐらいです。

外国産の小麦やコーン・・・ポストハーベストや遺伝子組み換えが気になります。また、記事にしますね。

アルコール添加の米酢

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こちらは、「純米酢」と表記されていません。

名称 米酢
原材料名 米、アルコール

原材料のお米が国産かは分かりませんが、
純米酢 ではないので、アルコールが添加されています。


アルコールが添加されることで、原材料の「お米」の量が少なく、
また速醸法という方法で、早く熟成できる。

お酢も発酵調味料なんだけど、
数時間から1日でできちゃうお酢ってどうなん?

時間をかけて発酵熟成されたものは、
有機酸も多く、芳香性も味わいも豊かなものになります。

健康志向で選ぶなら

環境に優しいものを選ぶことは、お酢のもつ、
有機酸やうま味が多く含まれ、
実は、私たちの身体にも優しいものになります。

まずは、お酢を手に取って、
原材料を知ることから、はじめませんか?
健康に良いものを選ぶと、実は、
自然環境にも負荷が少なく、
地球の健康にも寄与できるのですよね♡

最後に

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私が、レッスンで使っているマルシマさんの
有機純米酢です。

受講生さんたちが手に入れやすいことと、
お酢の風味がほどよく、食材の持ち味を活かしやすいからです。

無農薬のお米や、昔ながらの伝統製法でお酢を作られている
蔵元さんもたくさんあります。
「昔ながらの伝統製法」を次世代に受け継ぐという意味では
お気に入りの蔵元さんのお酢を選ぶのも良いですね!

最後までお読みいただきありがとうございました。

ごはんが主役の料理研究家 おくのひろみ 



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