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犬連れキャンプまとめ

一言要約

「K9アンカー最強説」

色々買ったけど

少し前になるが、初めて犬連れキャンプをした際こちらの記事でその準備を語っていた。

レビューする、と言っていたが更新してなかった。
何故ならそのほとんどが「あっ!」と言う間に使わなくなったからだ。

まず簡単に何故をお伝えしたい。

移動は結局クレート

運転中、お膝の上で過ごさせているお宅も多いのだろう。
我が家は結局クレートに入れラゲッジスペースに居て頂くこととなった。

一人ぼっちで可哀想。そんな声も聞こえてきそうだが、私としてはまずはウチの犬子の安全を最優先にした次第だ。

我が家の構成を改めて書くと、私と妻、そして4歳になる娘。柴犬サイズの犬子だ。
チワワやトイプードルとかなら話は違うのかもしれないが、中型犬と小型犬の境に居るウチの犬子の場合、ワンちゃん用のボックスソファ的なものを使うにしても、1座席分の幅が必要になる。

後部座席は妻と娘が座っているので、必然的に助手席になる。

運転への安全を配慮し、仕切りの高いボックスを買い、ヘッドレストにベルトで紐つけて容易に運転する私に来れないようにした。

のだが、いざ運転が始まると不安も相まって全力で運転席に来ようとする。
シフトレバーに手を置けば"ぺろぺろ"、シフトレバーに手を伸ばせば頭を差し出してくる。

うん、可愛いけどさ。邪魔だね。


そうならないように行動範囲をベルトで制限すると、今度は座るか立つかしか出来ず、横に慣れない。
移動時間を考えると、これはこれで可哀想だ。


じゃあ後部座席でお膝待機?とも思ったが、万が一事故った時、犬子だけ外に放り出される恐れもある。
そして何より、娘が食べるお菓子やら何やらのおこぼれを頂戴してしまう恐れがある。

チョコレートやキシリトール、お菓子には危険がいっぱいだ。


悩んだ挙句、クレートに入れキャンプ道具と共にトランク行きとあいなった訳である。

クレートに入れラゲッジスペースに居て頂く場合、"キャンプ道具がガチャガチャ言わないように、クレートに物が当たらないように配置し、リアドアを上げればすぐに犬子が出るようにする"のが重要だ。
クレートの上でテーブルなどがガチャガチャ言おう物なら、犬子さんに恐怖を与えかねない。

姿が確認しづらくなる分、丁重に慎重におもてなししていただきたい。空調などにも要注意だ。
ちゃんと暖気冷気がラゲッジスペースに行き渡るよう、荷物の配置からエアコンの向きなどに注意を行き渡らせてほしい。

で、使ってる物は?

で色々買ってたけど、結局何も使ってないの?って?

そんな事はない。
一つだけ今も使ってる。これから犬連れキャンプデビューをする人に是非オススメしたい商品でもある。

それがこちら。

K9アンカー。

9 kgの重りに係留ワイヤーが付けられる商品。
重りは4枚重ねられ36 kgの重りに出来る。 中型犬クラスなら大体対応出来るのではないだろうか。

こいつの使い勝手の良さは
① 移動がラクチン!
焚き火をするから少し遠くへ、係留場所が悪くて木に引っかかりやすいから移したい、家族団欒より近くへ、、、等々、キャンプ中に犬子の行動範囲を変えたい瞬間は割とある。 ペグダウン式の係留に比べてその利便性が圧倒的に勝ると思う。

②どこでも使える!
家族でお出かけしたピクニック、実家に帰ってお庭で、気分転換にお外で放し飼い、、、等々、下が芝生だろうが砂利だろうがコンクリートだろうが関係なく係留できる。 重り自体も薄いので車にとりあえず積んでおけばどこでも気軽に係留できる。 (語弊がないように補足するが、係留して放置出来るではなく、この瞬間自由に遊んでもらえると言う使い方である)

③絡まない!!!
他のリードがどうかは知らないが、単純な機構、ワイヤーなのだが本当に絡まない! 蝶々を追いかけてあっちへこっちへ遊んでいても、絡んだ事がない! セット品買って良かった!

他には?

他に犬用に特別に買った物はあるかって?

実はないかもしれない。
クレートも食事の器も普段使ってる物。

もし無ければ買っても良いものと言えば、

クレートの中に敷く敷物。 これがないとクレートの中で滑ってしまい、カーブや坂道などで少し辛そうだった。なお、ウチは使わないバスタオルを引いている。

これからの季節なら、犬用のホットカーペットなんてのも持っていくと良い。

電源サイトかバッテリーが必要となってしまうが、夜の底冷えにはあっても良いかなと思う。


普段通りのリズムを守れば

結局のところ、居場所さえ確保できれば(アンカーとクレート)、後は日常使ってるものを持っていき、いつも通りに生活させる!と思って準備すれば足りないものは無いと思う。

もちろん虫除けスプレーやブラシなどを特別持っていく人も居ると思うが、我が家としては基本的には普段通りの持ち物で十分とい結論に達した。
普段通り散歩に行き、ご飯を食べさせ、適度に一人の時間(昼寝を含む)を作ってあげると思い準備すればわすれものもないだろう。


結びに

以上、役に立たなそうな情報盛りだくさんであったが、初めて犬連れキャンプにお出かけする人へ少しでも安心材料を届けられたら嬉しい。

こんなことが不安、こんな時はどうした? こーゆーのオススメ!みたいな質問・情報があったらぜひコメント欄で共有してほしい。

では皆様の犬連れキャンプがより良いものになることを切に願って結びとする。


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