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父親が思春期の子供に手料理をふるまう効果。

父親が料理するなんて昔に比べれば当たり前のことになってきているとは思うけど、改めて男性も料理すると良いことあるよって実体験に基づいた話。

今年の7月でステップファミリー(子連れ再婚家庭)、8年目を迎えます。

ずっと順調と思っていましたが、やはり継子長男17歳が思春期ともなるとなかなか難しいものがありますね。出会った頃は10歳のかわいいお子ちゃまだったのに。。。

どの家庭もあるあるですが、勉強せずに、ゲームネット三昧で成績が下がり、そのことを注意することに疲れる毎日。テレワーク中にオンライン授業だから二人で家にいてストレスが貯まる。そんな負のループの繰り返し。

まあ、でも、その負のループの中でもたまに良いこともあるんですよ。良いことというか、ああこういうのが大事なんだという気付き。

我家は妻が高級取りの激務のため、夕飯を僕が作ることが多いのですが、僕もフルタイムで働いているのですっげー仕事でくたくたになって帰宅することがあるのです。もちろんそんな時でもダブルで育ち盛りの継子長男17歳&実子次男6歳は腹減った~腹減った~言ってくるのです。
こっちも帰宅して少しソファで寝転びたいんですが、なぜか、なぜかそんな時、メラメラと謎のやる気が湧いてくるのです。

意地でも手料理の夕飯をつくってやろうと。

もうね、できるだけ冷凍食品や弁当には頼らない(笑)。ウーバーなんでもっての他。維持です。本当に困った時はお決まりの男飯。どんぶり茶碗にご飯、焼いたウインナー、卵焼き、千キャベツ、そこに焼肉のタレをかけるという超手抜き料理です。帰宅してから15分で提供します。
まあ、そんな即席の男飯でも、こいつらめっちゃおいしそうにがつがつ食べてくれるんです。やっぱりこっちもおいしそうに食べくれると心から嬉しい気持ちになってしまうもんです。

これって仲がちょっとうまくいってない家族の特効薬になるかもと思ったりもします。

腹減ってその飢えを満たしてくれる存在に対して、本能的に脳がポジティブに捉えるのでは?と希望的に解釈しています。
最近仕事のストレスもあり過度の叱ってしまう継子17歳長男が、そんな理不尽なバカ親父でも変わらず普通に接してくれるのは、手料理の効果かなとも思ったり。
まあ、ステップファミリーという話ではなく、父親が思春期の息子に手料理するってのはいろんなポジティブ効果が期待できるのではないかと思っています。このあたりガチなエビデンスあったら誰か教えてください。

父親ってタイトル書きましたが、父親に限らず家族誰でも手料理できる人がして、家族であたたかい夕飯の時間を過ごしましょう。

※友人からもらった黒鯛を血抜きして5日寝かせてからのフルコース。これめ子供たち喜んでくれたー。

とりとめのない話、最後まで読んでくださいまして、ありがとうございますー。

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