抜群に美味かったお取り寄せグルメ
コロナ禍で外食をする機会がかなり減ってきた
おかげで(と言っても良いか分からないが)田舎の方で生活しているのにもかかわらず、持ち帰りや弁当の選択肢がかなり増えたし、取り寄せグルメを調べてみる時間が出てきた。
今回はその中で特に頼んでよかった取り寄せグルメを2つ紹介する。
一鶴の骨付鳥
知ってる人は多いと思うが、食べたことが無い人は是非一度食べてみてもらいたい。
骨付鳥とは60年以上前からある香川県のソウルフードで文字通り鶏のもも肉を塩コショウ、ニンニク、チー油などで味付けをして専用のオーブンで焼き上げた料理である。
おやどり、ひなどりの2種類あるがそれぞれの味わいは全く違う。
おやどりは咬みごたえが強く、地鶏を食べているような強い旨味を感じる。ホルモンなど好きな場合は間違えなくこっちだろう。ビールにも合う。
一方、ひなどりは柔らかく、フワフワでジューシーな身は万人受けすること間違いない。
尚、取り寄せする際はメインディッシュしかないので各自、次の物を用意した方が良い。
・キャベツ
・塩むすび
この骨付鳥だが、それなりに味が濃くて箸休め的なものが欲しい場合がある。そういう時に生キャベツをざく切りにしたものがあるとちょうど良い。写真で分かる通り、底の方にチー油がたっぷり使われたタレが貯まっているので、この生キャベツを浸けながら食べると最高なのだ。
塩むすびは締めで食べるのだが、こちらもタレに浸けながら食べるとまたうまい。
家に居ながらビールを飲みながら骨付鳥を食べるとだいたいのことはどうでもよくなるのだ。
竹乃屋のぐるぐるとりかわと焼き鳥タレセット
こちらは知らない人の方が多いと思う
福岡で食べられる焼き鳥の皮は焼いては寝かし焼いては寝かしを繰り返し、秘伝のタレに漬け込みさらに寝かせた、手間暇かけたもので普段鳥○族で食べるようなものとは全く違う。
届いたとりかわを冷蔵庫で6時間解凍し、フライパンでこまめに返しながら焼くと香ばしい香りが辺りに漂う。
食べてみるとサクサクとした身が驚くほど軽く、余分な脂が極限まで落とされていることに気付く。気づいたころにはもう皿が空になっていることだろう。
そして合わせて買ったタレセットも素晴らしい。
1パックに鶏モモ、つくね、鶏ハラミ、牛シマ腸、白モツが入っており、鳥肉が3/5という博多仕様というのもうれしい。
こちらは冷凍のまま湯煎し、トースターで両面が軽く焦げるまで焼くだけである。
正直下手な焼き鳥屋よりもよっぽど美味い。
タレには炭火の香りが染み込んでおり、まるでリアルタイムに店にいるかのような錯覚が訪れる。
鶏モモは抜群なジューシーさ、つくねは信じられないコリコリ感、鶏ハラミはホルモンのような食感、牛シマ腸と白モツはそれぞれの脂感、どれもビールに合わないわけがないのである。
家でこのクオリティだと、店でどれだけのものが出ているのか興味が尽きない。
是非気になる方は注文を!
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