見出し画像

秋思。

今日は午前中が忙しい日。
お昼は食堂のカレーライス。週2くらいカレーなのでは…
「秋の匂いがする」と若者たちが窓のところで言っていた。そうだね。秋のにおい。

2023.10.5(木)
早く起きて、詩を一編書いた。
実際に書くまでに、頭のなかでイメージや言葉をつなげたりをある程度してから書いている。
ある意味ずっと作業している状態かもしれない。
高校生の頃は深夜まで書いていたけれど、それはかなり身を削ることになるので今の形になってきた。

同時に何個かの作業をする方が自分には合っていて、
詩を書きつつ、短歌のことも考える。

短歌といえば、
昨日流れてきたツイートで、

「長く短歌をやってきて、生涯に一冊の歌集を出した人がいるのを知っている」

という旨のことがあった。

私の今まで出会った方のなかにも、そういう形で歌集に結実した方もいたと思う。

歌集出版は多くが自費出版だったりする。
それゆえ、若手が歌集を出版しやすくするために、この10年で歌集をめぐる出版状況が変わっている。

それは活況であって、良いなあ…と思うけれど、

生涯で一冊を出すこと、
その一冊を皆で大事にしてきた短歌の世界もあることを覚えておきたいと思う。

最近、月イチで歌友とスペースで結社誌や、気になる歌集を読んだりしている。色々発見があって良い。
今月もそろそろ準備をしつつ…


お祭りの時期だから、夜風にのって太鼓の音が聞こえてくる。秋がいちばん好きだ。