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余白の日々(日記100 ) 2023、2024

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日々のなかの余白に置く言葉。 途中から短歌を一首詠み始めました。 (歌人のわりに寡作だからトレーニングがてら!)
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2024年1月の記事一覧

夕闇あかるむ。

2024.1.30(火) 昨日実家に寄ったところ、 父に本を探して欲しいと頼まれた。 島崎藤村の本を…

ori
5か月前
8

ループするもの

2024.1.29(月) 週末はよく動いた。 地震から始まってしまった一月も尽きようとしている。時折…

ori
5か月前
9

行きつ戻りつ

2024.1.26(金) ぼんやりとカーテン越しの光を眺めた。 紙にかりかり向かう人たちは今日のなん…

ori
6か月前
10

明るい夜に。

2023.1.25(木) 午後から気分転換。 やり過ごす日とやり過ごせない日があって、今日は予定にな…

ori
6か月前
7

甘いまぼろし

今日の空は青いなあ…と思って、寒さに耐えながらしごとをした。さくさくとしごと。考えること…

ori
6か月前
9

雪が降りそう

2024.1.24(水) 雪を含む空が広がる。 出勤前、ほんの少し眺める。 厚みのある空、雲の層が見…

ori
6か月前
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雪の香

2024.1.22(月) 予報では明日は雪が降るという。 何人かが教えてくれた。 演習の時間に大きく窓が開かれていて、しんとした寒さがだんだんと和らいでいることを知る。 真っ白な窓。冬の空に続く。 ピリオドみたいなものがない。 もし、雪の香りの香水をつくるなら…と、架空の商品開発をしてみる。「微か」と名付けるかもしれない。 もしかして、世界のどこかにあるのだろうか。 【今日の一首】 あの頃も空を見てゐた制服に微かな雪の香をつれて

光に向かう

2024.1.21(日) たぶん夢を見ていた。手の届くところにある本をそのまま読んでぼんやりする。…

ori
6か月前
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大寒。

2024.1.20(土) 駅までの道を歩くと、丹精された畑に菜花の小さな黄色が薄いひかりをまとって…

ori
6か月前
9

カレー日。

2024.1.19 昨夜は絵を描くことに集中して、うっかり今日のお弁当のことを忘れてしまっていた…

ori
6か月前
8

明日のためのスープ

2024.1.17(水) 今朝はゆっくり出勤した。 阪神淡路大震災から29年目。 発災当時は被害の少な…

ori
6か月前
8

活きる歌

2024.1.16(火) このあいだ京都へ歌会に行ってきた。 京都駅を出ると京都タワーがすぐ目に入…

ori
6か月前
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1月に思うこと。

 年初からニュースを見ながら呆然として、気がついたら仕事はじめだった。  短歌の師匠が富…

ori
6か月前
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