見出し画像

初めてギターで優勝した話。「とりあえずやる」スピード感が大切だなっていう話。


ギタリスト・ギター講師のgoh(@goh1090)です!

いきなりですが優勝しました。
優勝と言っても、変な意味とか美味しい物食べたとかじゃないです。
覇者となりました。王者です。まさにキング、食物連鎖の頂点(自意識過剰)




ギタリストの山口和也(@kkkzzzyyy)さん主催の"ギターイノベーション大学(GIU)"というのがありまして、毎月(すごい)コンテストを開催されてます。

山口さんはYouTubeの"タメシビキ"や、すとぷりのライブサポート等で有名ですね!


1月のコンテストが「E音選手権」
"1番良い音のEを鳴らしたら優勝!"
みたいな感じ。

僕はこんな演奏でエントリーしました。




参加のきっかけ


レッスン合間にTwitterをなんとなく見てたら、本コンテストの募集が目に留まりました。

「参加者が引くほど少ない!」っていう主催側の悲痛な告知が。笑

僕みたいないわゆるソロギタリストって、アコギメインだし、アドリブもそんなにやらない。
というか、むしろ苦手分野。

よくあるこういうコンテストって、すごい速さで難しいスケールをボキュルルピロピロホイーンホイーンってやらなきゃいけない気がして、僕みたいなギタリストは痙攣して泡を吹いて死んでしまいます。

ただ、今回のは「Eコード(音)一発!」

これなら勝てる!!


ソロギターっていう音楽の特性上、コードボイシングとその膨らませ方が命なので、こういうボキャブラリーなら負けない!
あと、美しい一音に全てをかける!ってのがソロギタリスト向きだなと!

ボキュルルボキュルルプルプルプルプルホイーンホイーンってのも出来る様になりたいなーと思ったりもするけど、それは来世に期待する事にしました。




使用機材・撮影時間


ギター・レッスン室に落ちてる1万円のモーリス
カメラ・iPhone

レッスン休憩でツイートを見かけて、そのまま即撮影!
ギターは、ネックが折れて売り物にならなくなったから補修してレッスン用にしてるモーリスのアコギです。(定価1万円くらい)
弦はスタッフがたまに交換してくれてる気がします。

iPhoneは7plusです。そろそろ限界が近い化石です。
あとは、えーっと
動画の前後をトリミングしました。以上。



このスピード感


告知ツイートを見た瞬間に、3パターンくらい「Eの手ぐせ」が浮かびました。
即一つ目を撮影、良い感じだったので完成。

ちょっとトリミングして投稿。
全行程恐らく5分以内です。

投稿したのもかなり早かったと思います。まだ2、3人しか参加してなかった時に参加したはず。


これに関しては今回自分でも凄く勉強になった。

コンテストを知る

フレーズを考える

音作りにこだわる

映像にこだわる

画角にこだわる

もっと良くしたくなる

仕事が忙しくなる

締め切りを過ぎる


みたくなりがちなSNS動画。
良い画質、良い音、良い演奏…ってこだわってなかなか投稿しない、ってよりも思い付いて即投稿した音も画質もイマイチな動画の方が「はるかに大きな一歩」だなと実感。

実際、今回の僕の動画はエアコンの音がうるさいし、リバーブもEQも何もしてない。

とりあえず今ある機材で即やる!

をこれからも心がけたいですね!



そもそも優勝すると思ってなかった



1ミリも思ってませんでした。
僕は「ギターイノベーション大学」のサロンメンバーじゃないし、多分やっぱりエレキでクリスタルクリーンみたいな、そういう感じじゃろな。と。

結果的に、サロンメンバーの皆様、審査員の皆様の懐は大海原のように広かったです。
みんな今すぐ入会しろ、Amazon primeとか解約して今すぐGIUに入会しろ。

足元のチューナー欲しかったから嬉しいっす。やったー!


そもそも僕が、何かで「優勝」したのって、小学生の頃のミニ四駆大会以来です。
それでは、そのミニ四駆大会について書いて行きたいと思います。


僕のマシンは(ホントに書く)
プロトセイバーエボリューションをコーナリング重視でセッティングしたマシンでした。

モーターはそう、トルクチューンモーター。

https://www.tamiya.com/japan/products/19405/index.html

画像1


コースがかなりテクニカルなコースで、予選からコースアウト続出。
華麗に走り抜ける俺のプロトセイバー。
決勝戦は最終的にブロッケンGとの一騎打ちだったと記憶してます。

画像2

フロントモーターの重量マシン、なるほどこのコースを"わかっている"選択だ!
もうやめますねミニ四駆の話。

他にもハイパーヨーヨーの大会でいい線行ったり、あとモリダイラ楽器のソロギターコンテストで決勝行った話とかもあるんですけど、まあいいや。

とにかく20数年?とかぶりに優勝したわけです。
ありがとう、俺のプロトセイバー。



レイスティンガーに針を付けると危ない



ともかく、何かで賞を頂けるのは嬉しいですね!

有名なギタリストの方に演奏を見て頂いて、選んで頂けるのは素直に嬉しい!


これは主に生徒とか向けなんだけど

「とりあえず機材投資は後にして、今のレベルをさらけ出すと、結果が付いてくるかもよ!」

ってのをすごーく実感しました。
今から動く!ってのが大切っすね。


今回のコンテストは「E一発!」という、最高にハードルの低いものでした。
こういう、「僕でも私でも参加できる!」っていうコンテストは、ギター業界活性化にとっても良いですよね。

ギターイノベーション大学では、毎月コンテストを開催しているそうなので、是非Twitterのハッシュタグ #月イチGIUコンテスト をチェックしてみてください!


山口さん、実行委員の皆さん、ありがとうございました!

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?