(連載89)DTM:ミシンのノイズをポップソングに仕上げる:ロサンゼルス在住アーティストの回顧録:2017年
連載85から87まで、3回にわたって、モーリス・ラヴェルの「ボレロ」をサンプリングされたノイズだけで作ったというお話をさせていただきました。
今回は、その続きで、しかも、以前に自分のバンドのソーイング・シスターズについて語った連載72の続きにもなっております。
「ボレロ」はオリジナルの楽譜をベースに作ったので、17分にもなってしまい、その延々と続く細かい作業と、ノイズで鼓膜が破れたかと思うくらいの事故もあったので、完成した時は、もうその達成感は、ひとしおでした。
なんか