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介護の相談は早いほうがいい

あなたのご家族がもしも今までのような日常生活を送ることができなくなって誰かの手助けが必要と感じたら、なるべく早く行政に相談しましょう。
私が主人の異変を感じた時、身近に介護について相談できる人がいなかったので、「介護認定」という選択肢がある事すら気づく事ができませんでした。

うちの場合、歩行が厳しくなってきたので公費で電動車椅子が欲しいなと思って、その頃住んでいた家の近所にあった包括支援センターに相談に行ったのが最初でした。

窓口では介護制度について親切に色々と教えていただきました。
そこで気がついたのは、思った以上に安価で介護サービスを受けられるという事でした。
もし今あなたがご家族の異変で介護が必要だと思われたら、あまり金銭的なご心配をなさらずにお気軽に相談してみてください。

相談場所は私のようにダイレクトに各地域の包括支援センターをあたってみても良いのですが、まずは管轄の役所に連絡するのが何よりの近道だと思います。

うちの場合は、介護認定(最初は要介護2)を受けた後、居宅介護支援事業所のケアマネージャーを見つけて福祉用具をレンタルすることになりました。
電動車椅子だけの予定でしたが、介護ベッドも一緒に借りることになりました。
起き上がりや就寝も大変そうだったので、介護ベッドは本当にありがたかったです。
マットも医療用のちょっとお高いの(笑)を安価で借りることができるので、寝心地が良さそうで羨ましいくらいです。

めでたしめでたし。

って終わる話じゃなくて(笑)
実はここからが介護人生のスタートラインで、激動の10年の始まりだったなんて、その当時の私は知る由もありませんでした。

続く。

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