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【僕が起業しようと思った理由】



こんにちはジャンです!


今回は「ジャンが起業しようと思った理由」についてお話ししていきます。


今だからこそクライアントさんがいて、悩みについて話したり、成長をサポートしていく。という仕事で生活をしていますが、僕も元々はごく普通の会社員でした。

そんな僕が、なんで起業という道を選択したのか。というお話です。



ビジネスに少し興味があるけど自分には…と感じている方は、ぜひ最後まで読んでいってください。



1.ジャンが起業した理由




僕が起業しようと思った理由は、お金とか贅沢に暮らしたいとかそういった理由ではありませんでした。


起業をすれば、お金持ちになって、いい家に住めるだろう!と想像する方もいるかもしれませんが、僕はそうじゃなかったんです。




僕が起業しようと思った1番の理由は、

自分の好きなことを、好きなときに、好きなようにできる

そんな生活がしたかったからなんです。



会社員として働いているときは、働く時間が決まっていたり、サービス残業、休日返上の接待、強制参加の飲み会など、自分のために自由に使える時間がほとんどありませんでした。



家に帰っても、仕事で疲れすぎてしまうせいか、ご飯を食べた後にソファーでいつの間にか眠っている。というのが日課になっていました。



休日でも無意識に、翌日の仕事のことを考えてしまいしっかり休めるわけでもなく、結局自分のやりたいことに時間を使う余裕なんてなかったんです。


好きなことをするための、時間の余裕も、体の余裕も、精神的な余裕もありませんでした。



「もっと自分のために生きたい」



そう思っていた僕は

「フリーランスになって自分で仕事を作れば、自分の好きな時に時間を使って働ける」
そう考えるようになったんです。


もちろん会社員で働いていれば、安定、保険・年金についても会社が管理してくれる、任された仕事をこなしていくので安心感がある。


そういったものもあるかもしれません。


でも、年功序列で上がる給料には限界があって、通勤する時間や勤務中の時間も自由に使うことができないんです。


そして、現状のように感染症が流行った時に、急に給料が下がったり、リストラ対象者を挙げたりと、「安定」と言われているものもずっと続くものではない不安定なものです。


不安定な現状が変わらないのであれば、僕は「自由な時間」を作ることのできるフリーランスとしての道を選びました。



ただ、ここで重要なのは会社経営ではなく1人で仕事をする個人事業主を選択したことです。




起業して収入を得ると考えたら、フリーランスではなく会社経営でもいいはずなんです。



でも僕がそうしなかったのは、さっきも話したように「お金を稼ぐ」とか「いい家に住みたい」みたいな、経済的な理由でフリーランスになったわけじゃないからなんです。


僕が手に入れたかったのは、お金ではなく「自分の心が喜ぶと感じる生き方」だったんです。


だからこそ、一般的な方法や良いと言われている手法ではなく、自分が納得する形を追求したいと思っていました。


自分が納得する形は=個人事業主(フリーランス)だったんです。



僕は人と関わるの好きです。

ですが、誰かと一緒にやることで自分の時間を自分が思ったようにコントロールできなくなるのは嫌なんです。


しかも、勝負事!のような競争が苦手で、「みんな仲良く平和であればいいじゃん」と思うタイプなので、誰かと一緒にするより1人の方がよかったんです。


だから僕は、「会社経営」ではなく個人でビジネスすることを選びました。




今は、自分の好きな時間に起きて、自分の好きなタイミングで好きな場所に行ける。という生活ができてるからすごく幸せだなと思います。



「好きに時間を使えるようになるためにフリーランスになりたい」
と思っていたので、自分の目標だったことを着実に実現することができました。




もし会社で働きながら、「会社辞めたいな」とか「仕事嫌だな」と思いながら生活してる時に、実際に仕事を辞める行動や次に進む行動をしてなかったら、今のフリーランスとしての「自由な生活」は絶対に手に入っていなかったと思います。



なりたい自分のために行動する



これってすごい当たり前の事なんですが、「仕事」と考えた瞬間当たり前じゃなく考える人が多いんですよね。




例えば、お腹がすいたときにどうするか?そう聞かれたら、「ご飯を買いに行くか」「ご飯を作るか」「ご飯を食べに行くか」という選択肢になるはずです。



これは、あまり深く考えなくても頭に思い浮かぶはずだし、なんの躊躇もなく選択し行動し「お腹すいた」の問題を解決するはずですよね。




でもここで、「お腹すいたな」って思ってるのに、そのままその場所に居続け何もしなかったら、ご飯を食べることもお腹を満たすこともできません。


そして、お腹の空いている現実は何も変わりません。




これって「仕事辞めたいな」って思いながら職場に居続ける。っていう状態と全く同じだと思うんです。



お腹が空いたらお腹を満たすために行動するのは当たり前です。
大人だけじゃなく子どもですらやっていることなんです。


でも、「仕事」となるとその当たり前ができなくなる人が多んです。



今、僕がフリーランスになっているのは、「仕事を辞めたい」「会社で働きたくない」そう思って、それに必要な選択と行動をしただけであって、何かすごいスキルを持ってたりすごい知識を持っていたから起業できたわけでもありません。



自分の場合、コーチングを仕事にしてるけれど、資格も持ってないしコーチ業界の誰よりもすごいスキルを持っているわけでもありません。



ただ、自分自身がセッションを受けてその価値を最大限感じ、僕の話すことに価値を感じてくれる人に、僕自身の経験・知識すべてを提供することが、仕事になると心の底から自分自身で信じただけなんです。



だから今僕は、自分のサービスを作って、自分なりの形で、自分なりの方法で提供しています。




他の誰かと同じ手法でやろうと思ったこともありますが、そこはどうしてもしっくりきませんでした。


HSS型HSPという気質があるからこそ、「誰かと同じことはしたくない」という気持ちがあったので、自分のその直感に従ったんです。



不安なことやうまくいかないこともありますが、自分が納得することを意識して試行錯誤した結果、「自分なりの形」を作ることができました。



「普通」や「一般的」な方法ではないかもしれませんが、自分なりに泥臭く行動してきた結果、今の僕の「自分の時間を好きに使える仕事」にたどり着けたんです。






2.起業をしたと思っている方へ




僕が起業しようと思った1番の理由は
「自分の好きなことを、好きなときに、好きなようにできる」
そんな生活がしたいと思ったからです。


そして、起業できたのも特別な知識や技術があったわけではありません。


会社で働きたくないと言う思いから必要な行動をとっただけの結果であって、何も凄いことではないと僕は思っています。



ただ、起業するってなるとやっぱり知らないことがたくさんあるから、なかなか踏み出せませんよね。



そういう時はまず、自分がやってみたいビジネスの形を先にやっている人の考えに触れたり、実際にやってるサービスを受けたりして、自分の中に取り入れることがおすすめです。




初めから自分で作るんじゃなくて、まずはマネてみる。

マネることから始めて徐々に自分のオリジナルを作っていく。


そうすることで自分なりの起業の形ができたり、フリーランスになるという道にも進むことができると思います。



もし、今起業したいなと考えてるけど一歩踏み出せない人は、まずは「なぜ起業したいのか」といった理由を明確にしてください。

そして、自分がどんな形で起業したいのかを考えて、自分がイメージしている形に近い人のサービスに触れてマネをしてみるのが1番の近道かもしれません。



ただ、僕みたいなHSS型HSP気質がある人だと、マネることに違和感を感じるかもしれません(笑)そういう方は、マネるよりも「参考にする」ぐらいで考えてもいいかもしれません。


参考にする→いい面を取り入れる→自分と掛け合わせオリジナルにする


「自分には才能やスキルがないからビジネスができない」

と考える方は多いかと思います。


でも、僕たちが成功している人。と思っている人も、初めは1人のビジネスを始めたばかりの人で、なんの知名度もなかったはずです。


そして、才能やスキルを持っていたわけではなく、ただ「行動する勇気」を持っていた人だけが、何度も失敗を繰り返しながら成長しているだけなんです。


僕だって、転職15回もしているので、派遣会社に登録した時に「キャリアはないんですね」と言われました。


そして、コーチングの資格も持っていないし、特別何かに優れているわけでもありません。


でもこうして、自分の力でビジネスを始めて、行動して、失敗して、学んで、今の自分の生活を手に入れました。


あなたが気にしている「才能」は実は、自分がフリーランスになることの怖さから目を背けるための理由づけかもしれません。


僕も昔は、自分には才能なんてないから何もできないと思っていたので、気持ちは痛いほど分かります。


少し厳しい言葉かもしれませんが、行動して得られることだけは、あなたが行動しなければ得られないことなんですよ。




3.最後に




起業できるかどうかっていうのは、最終的には知識や技術じゃなく「起業します」という覚悟と決断なんです。


ただ、その覚悟と決断が1番怖いはずです。

だからこそ、その覚悟と決断を後押ししてくれるようなことを積み上げていくのが大事なんです。


自分にとっては、それがコーチングっていう形であっただけです。

その形は、人によっていろいろあると思います。


後押しする人なのか、後押しする本なのか、後押しするサービスなのか。


自分の中で自分の背中を押してくれる何かがあればいいと思っています。



あなたなりの形は必ずあるはずです。
ぜひ見つけてみてください!



HSS型HSPのジャン



【簡単な自己紹介】
ジャン(37) 沖縄生まれ沖縄育ち
HSS型HSPの気質を生かして、「HSS型HSPさんが飽きないビジネスを始めるサポート」をしているコーチです。

合計100名以上のHSS型HSPさんの仕事に対する悩みを聞いてきました。
元理学療法士。転職15回経験。キャリア・資格なしでコーチとして収入を得て生活しています。

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