どれだけ得意で好きなことでも、「想い」がないと続かない。

こんにちはジャンです！

【簡単な自己紹介】

ジャン(37)　沖縄生まれ沖縄育ち
HSS型HSPの気質を生かして、「HSS型HSPさんが飽きないビジネスを始めるサポート」をしているコーチです。

合計100名以上のHSS型HSPさんの仕事に対する悩みを聞いてきました。

元理学療法士。転職15回経験。キャリア・資格なしでコーチとして収入を得て生活しています。

今回は、「続ける」ということについて僕の考えをお話ししていこうと思います。

・趣味でも仕事でも続けられない方

・続く秘訣が知りたい方

・僕と同じHSS型HSP気質を持つ方

は、ぜひ最後まで読んでみてください。

「やりたいこと」

どれだけ得意なことや好きなことから「やりたいこと」を見つけたとしても、それを「やりたい」と感じる”想い”がないと続かないと僕は思う。

ここでいう「想い」とは、自分の中の根本になるもの。

基礎・土台にあたるもののこと。

植物でいうと、土のようなイメージ。

なぜ「想い」がないと続かないのか？

それは、「想い」という根本的なものがない状態で、何かやりたいことを探して見つけられたとしても、土台となる中身がないから絶対どこかで続かなくなってしまう。ということ。

植物で例えると、土台となる土がスカスカだったり、何の栄養もない土だったら、その上に出た芽もいずれ育たなくなることと同じ。

これが、「想いがないと続かない」ということである。

だからこそ、「やりたいこと探しワーク」みたいな形式上のもので見つけたやりたいことが、続かなくなるというのはごくごく当たり前なことのような気がする。

形式上でみつけたものには、想いという土台が圧倒的に不足している。

なんとなくこの土でいいんじゃないか？とみつけるような感覚だ。

出た芽が育つには、想いという土台が必ず必要になる。

やりたいことや好きなことを見つけようと思わなくても、素直に自分が「すごく楽しい」とか「ワクワクする」「好きだな〜」って感じているものがあったら、それが勝手にやりたいことにつながる。

やりたいことは「探す」というよりも、根本にある「想い」を掘り下げていくことで、自然と見えてくるもの。

だからこそ、ワークで見つけるよりも自然の会話の中から「これいいな〜」と思うことを発見していく。この流れがすごい大事。

そのためにも、人と「話すこと」を通して見えてくることに目を向けるのを僕はオススメしている。

自分1人で考えると、どうしても自分だけの思考、偏った視点でしか考えられないから、「それめっちゃいいじゃん」っていう部分に気づけないことが多い。

そのためにも、別の誰か（友達でも家族でもそのいうサービス売っている人でもいい）からの客観的な視点やアドバイスをもらうのは重要。

自分の考えやをアウトプットして、相手からフィードバックをもらうことを繰り返していくことで、本当に自分の心から「好きだなぁ」と思えるものに出会えてくる。

その中から見えてきたやりたいことに、できるできないは関係ない。

もしかしたら、全くできないこととあるかもしれない。

けど、心のどっかで「ちょっとやりたいな」って思ってたことならそれでいい。

大切なのは、できるできないで考えることじゃなく、自分の心や魂から直接伝ってくることを感じることだから。

ちょっとここで僕の場合で考えてみる。

僕は「話すこと」が好きだけど、自分で得意だとは思っていない。でも、心のどこかでは「いつか講演とかセミナーをしてみたい」という想いがあったりする。

でも、「自分には無理だろうな」と思ってしまう。やってみたいという気持ちがあるのに、できるできない、得意苦手の思考が邪魔をしてしまう。

それが、自分の「本当にやりたいこと」に繋がるきっかけになるものかもしれないのに。

もし今、自分のやりたいことが見つからないという時は、やりたいことを探すことよりも「根本にある自分の想い」に目を向けるってことが大事なのかなと思う。

さっきも伝えたように、自分の想いに目を向けるためには、自分が考えてることや、「こうじゃないかな？」の思うことを、誰かに話してみることが大切。

相手からアドバイスや考えていることを教えてもらうのも重要だけど、まずは自分の考えを口からアウトプットするってこと。

自分の口からアウトプットして、自分の耳から聞いた時に、「あー自分ってこんなこと考えていたんだ」など、改めて気づきがあったりする。

だからこそ、まずは自分の口からアウトプットとして、返ってきた言葉を自分中に入れて、もう一度どうなのかな？って考える。

この繰り返しの作業がすごく重要。

これは誰かが居て初めてできることなので、もし話す人が居ないのであれば、考えを紙に書いてみるとかそういうのでも全然アリだと思う。

ただ、HSS型HSP気質がある人は、頭の中で考えていることがごちゃごちゃしてて、「何書けばいいの？」と、紙に書こうとするとこと自体がそもそも難しかったりする。

だからこそ、「人と話すこと」がすごい重要なキーワードになる。

人と話すことで、これまでに自分が見えなかった部分にも目がいくようになり、やりたいことを探そうとしなくても、自然と見えてくることになる。　　

僕のクライアントさんの変化

僕のクライアントさんは、「やりたいことが分からない人」が多い。

ジャンさんと話すことで何か見つけられるかも。と勇気を出して契約してくれた方がほとんど。

僕はその中の誰とも「やりたいこと探しのワーク」をしたことがない。

もっと言えば、「あなたの本当にやりたいことはなんですか？」といった感じの、「これから引き出しますよ」的な質問をしたことがない。

雑談ですか？と聞かれるほど自然な会話をしている。

でも、僕のクライアントさんは約３ヶ月頃から自分のやりたいことを見つけ始める。

ワクワクしていてとても楽しそうなクライアントさんと、仕事づくりを計画していくのが３ヶ月をすぎた頃くらいから。

ペースは人それぞれなので、その人に合ったことを提供して、SNS運用、youtube、商品設計の話をすることもある。

自然な会話の中だからこそ、クライアントさん自身が自分の土台を掘り下げて見つけることができる。

びっくりするくらい自然とやりたいことの話をするタイミングがでてくるので、クライアントさん自身も自分の変化を一番に感じられる瞬間かもしれない。

だからこそ僕は、「人に話す」ことをすすめている。

でもそれには、誰か相手が必要なってくる。

家族や友達など、そういった話を聞いてくれる人がいるのであれば全然いいが、なかなかそういう人はいないのが現実。

なぜなら、一般的なコミニュケーションの中で、「自分の話ばっかりする」っていう状況は難しく、どうしても「相手の話も聞かないといけないよね」と考えてしまうから。

だからこそ、「自分の話だけをしてもいい時間」っていうのを作るためにも、コーチングとかカウンセリングみたいなサービスを利用して、お金を払って「自分のために使う時間」を作るのはすごくいいことだと思う。

別にそういうサービスを使う方がいいと進めてるわけではなく、僕自身が相手のことを考えて自分の話ができなくなるタイプだったので、そう伝えているだけ。

僕も過去にお金を払って自分だけの話ができる時間をたっぷりとった。そのおかげ、今の自分の働き方に近づけたのは間違いない。

僕のクライアントさんたちも同じ。
お金を払うことで、「自分だけの話ができる時間」を手に入れている。

日常生活の中で、そんな時間が手に入らないからこそとても重要な時間になる。僕はそう考えている。

まとめ

自分のやりたいことを見つけるには、まずは根本にある「想い」から見つけていく必要がある。

そのためには、自分の考えを客観的に見れる状況を作る方がいい。

紙に書き出すのもありだが、気質的に色々考えて書くことができなくなるHSS型HSPさんは、「人と話すこと」なら見つけやすいかもしれない。

想いがない状態で「やりたいこと探し」をしたとしても、見つからないから、初めは必ず「誰かを」を通して見つけていく方がいい。

やりたいことを探しても見つからない人は、まずは自分のなかにある「想い」に目を向けてみよう。

あなただけの想いがきっとあるはずです。

なにか気になることや質問・相談があれば公式LINEにてお待ちしています。

ジャンでした！

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