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【Glog】YouTubeチャンネル作戦会議

メンバーシップ様限定で制作したサムネイル用に撮影した写真。
個人的にあまりにも良い写真が撮れたのでここで自慢させて欲しい。

▼YouTube作戦会議

今回は、ゴゴゴが運営するYouTubeチャンネルである「午後野ゴゴゴ」チャンネルについて、今後どういった活動をすればよりたくさんの人に見て貰えるのか生放送で作戦会議を行ったので、その内容を記載する。
生放送は以下から確認できるので、気になった方はぜひ確認して見て欲しい。

ちなみに、本放送の前に「生配信がぐるぐるする」という報告を多数いただいていたので、OBSとYouTube側の設定をかなり見直し、できることはほとんどやってみたが、それでも何度か「ぐるぐるする」という報告をいただいた。
ゴゴゴ以外の周りの配信者も、配信がぐるぐるするという報告が多数上がっており、最近生配信がしづらくなってしまっている。明確な解決策があらわれることを願う。


▼現在のゴゴゴの活動スタイル

最初に、現在のゴゴゴの配信スタイルをご紹介する。
なぜ、参加型配信を頻繁に行っているのか、その狙いはどういったものなのかをいくつか以下に記載していく。

①MH4G参加型配信

・参加型配信という価値のおかげで初見さんが来る可能性が高い。
・ギルドクエストという需要がある為、初見さんが来る可能性が高い。
・参加型配信なのでリスナーさんが定着しやすい。
・ゴゴゴのチャンネルで再生数が上がっているコンテンツと親和性がある。
・当チャンネルリスナーさんのMH4G人口が高い。

②MHXX参加型配信

・参加型配信という価値のおかげで初見さんが来る可能性が高い。
・参加型配信なのでリスナーさんが定着しやすい。
・MH4Gのリスナーさんにも需要がある可能性が高い。
・MH4G以外のご新規さん獲得。

③ショート動画

・幅広い新規獲得が狙える。ただし、最近フィードの仕様が変更されたのか、なかなか伸びにくくなっているので雲行きが怪しくなっている。
・モンハンに興味が薄い人にも興味を持ってもらえる可能性がある。
・数本制作したら、ショート動画まとめを制作することができる。

④雑談配信

・参加型配信にしか興味が無いリスナーさんに、配信者そのものに興味を持ってもらう為の活動。
・現在のファンの方々へのお礼の気持ち。
・モンハンに興味が無いリスナーさんへのコンテンツ。
・雑談配信は最長2時間くらいで切り上げないとダレる可能性が高い。時間帯も21時~24時あたりが理想。

⑤ゲームレビューやゲーム購入等

・単純にゴゴゴがゲーム大好き。
・ゲームの爆買いはじわじわ伸びており少数ながらも需要がある。また、金を使っている人を見るのが好きという層にも需要がある。
・ゲームが大好きという層に需要がある。
・ゲームライターやゲームレビュアーになれれば、現在のメインコンテンツであるゲームの需要が無くなっても、ゲームレビューという需要のあるコンテンツを提供し続けることができる。


▼ゴゴゴが参加型配信をする理由

ゴゴゴが参加型配信をする理由は上記で記載した狙いによるものである。もちろん「リスナーさんとのコミュニケーションが楽しい」というのも理由の1つではあるが、そういったリスナーさんとの距離の近さによる、参加型配信のメリットとデメリットはいくつか存在するので、そちらに関して以下にまとめる。

・メリット①:リスナーさんとの距離が近い

リスナーさんと配信者の距離が近いと、コミュニケーションがはかどるので同接人数に対してコメントが盛り上がりがちになる。また、リスナーさんと一緒に遊ぶという形式上、同接維持率が高くリピート率も高い傾向にある。

・メリット②:他の配信との差別化ができる

ゲーム配信は特に競合が多く、自身が配信している時間に、他の配信者さんが同じゲームを配信しているなんてことはよくあることだ。そこで、「参加型配信」という付加価値があることによって、他の配信者と差別化ができるのも良い点。ただゲーム配信をしている配信者より、参加型という付加価値がある点で配信の価値そのものが異なってくる。

ただし、もちろんデメリットも存在する。

・デメリット①:距離が近いことによるトラブル

リスナーさんとの距離が近いことによってトラブルに発展することもよくある。あくまで、配信者とリスナーさんという関係であって友人同士という関係ではないにも関わらず、その境界を踏み越えてしまう行為をしてしまったりする方は少数ではあるが存在する。これに関しては、正直参加型配信以外でもコメント欄に度々現れる存在ではあるのだが、参加型配信ではより多いイメージがある。
とはいえ、生配信という不特定多数に向けて自身のコンテンツを発信するという性質上、避けられないことではあるので、ある程度許容するメンタルと、ブロックする基準を自身で設けておくなどの対策方法が必要になる。

・デメリット②:参加型配信以外に興味を持たれづらい

参加型配信がメインコンテンツのチャンネルとなると、その参加型配信を求めてやってくるリスナーさんが集まる。つまり、配信者に興味があるのではなく、その参加型配信に興味があるだけなので、配信者がただゲームをする配信だったり、雑談配信等には興味を持たれ辛い。
ただ、これに関してはどんなコンテンツであれ起こりうるデメリットである。FPSの配信をしていたら来るリスナーさん、雑談配信をしていたら来るリスナーさん等、参加型配信に限ったデメリットでは無い。


以上、メリットとデメリットを記載したが、デメリット①に関しては配信者のメンタルや管理方法によっていくらでも改善できることが分かると思う。問題はデメリット②の方で、どんなコンテンツであっても、そのチャンネルを観に来ているリスナーさんには、そのチャンネルに求める要素というものがある。その要素の発信をしていなければ、リスナーさんはそのチャンネルから離れていくだろう。では、どうすれば良いのか。


▼雑談配信の狙い

FPSの配信や動画を求めているリスナーさんは、カードゲームの配信や動画を観ることはないだろう。それは当たり前のことだ。しかし、配信者からすれば、FPSもカードゲームも出来るだけ多くのリスナーさんに観てもらいたいと考えるのが普通だ。その解決策となるのが「リスナーさんのファン化」という戦略である。
「FPSだろうがカードゲームだろうが〇〇さんの配信や動画なら観たい!」そんな風にリスナーさんに感じさせることができれば、どんなゲームを配信してもある程度の再生回数を獲得することができる。つまり、「リスナーさんのファン化」こそが配信者として最大の目標となる。
今回ゴゴゴはファン化の工程の一つとして、『雑談配信』という戦略を考えたので、その狙いについてご紹介する。

①リスナーさんとの距離が近くなる

これは参加型配信と同様となるメリットだが、参加型配信と根本的に異なるのは、コメントする動機が「配信者と喋る」ということにある。参加型配信だと、どうしてもゲームの話をしがちだし、配信者とリスナーさんはゲームを挟んだ関係性になる。しかし、雑談配信であれば配信者とリスナーさんはより直接的な関係性となり、また、コメントする動機も配信者と喋る為のコメントとなる為、ゲームではなく配信者を目的としたコミュニケーションが取れる。つまり、この雑談という場ではゲームというフィルターが剥がれた配信者と関われる為、配信者自身の魅力をリスナーさんへアピールするチャンスとなる。もちろんその分、雑談がつまらなければ去っていくリスナーさんもいる可能性があることを忘れてはいけない。

②参加型配信に興味のないリスナーさんへのコンテンツとなる

そもそも、参加型配信で扱っているコンテンツに興味がないリスナーさんへのコンテンツとなるという点も大きい。参加型配信をしているとどうしてもコメントしづらいというリスナーさんや、コンテンツに興味が無いリスナーさんにとっては、嬉しい機会となるはず。もしかしたら、普段の参加型配信ではコメントしないリスナーさんがコメントしてくれるなんてこともある可能性がある。

③配信者の想いをダイレクトに伝えられる

①で紹介した通り、配信者の魅力や個性をダイレクトに伝えることができる。魅力や個性の無い人間は存在しないので、ゲーム配信では得られない配信者の魅力や個性というのは何かしらあるはず。また、これも①と同様となるが、リスナーさんと腹を割って話せる機会ともなる。雑談配信にて心の底を見せることで、リスナーさんに何らかの影響を与えられる可能性があるので、そういった機会に雑談配信を使えるというのも大きい。

④マシュマロ等の質問返答の場が設けられる

マシュマロなどの外部サービスを使用している配信者であれば、その回答をする良い機会となるし、現在マシュマロ等を募集していない配信者であれば、それらを募集する良い機会となる。また、リスナーさんから次回のネタを提供いただける場にもなるので、汎用性が高い。


以上、ファン化工程の1つである雑談配信の狙いについて少しだけだがまとめてみた。雑談配信の大きな要素は、ゲームではなく配信者がメインの配信となることが大きいということは伝わったと思う。もちろん、そもそも雑談配信に参加型配信のリスナーさんが来てくれなければ意味が無いのだが、全てのリスナーさんが来るなんてことは絶対に無いし、参加型配信を通して配信者自身に少しでも興味を持ってくれた方々に対しての1つの戦略だということを理解して欲しい。雑談配信にまったく人が来ないのであれば、参加型配信のラスト30分などを雑談に割り振るなんて手もあるので、色々手の打ちようはある。
また、雑談配信を何度かしてみて注意したいと思ったことなのだが、ゲームをしていない分、長時間であればあるほどダレる可能性がある。なので、配信する時間帯や配信時間には十分注意した方が良いだろう。


▼今後追加したい活動

本配信では、リスナーさんと協力してより新規さんを獲得できそうなコンテンツを考えてみた。ゴゴゴのメインコンテンツはモンハンなので、モンハンの配信にも興味がありそうな層を重視している。以下にそのまとめを記載する。

〇一部の動画シリーズ

・ゴゴゴのチャンネルは動画から参入したリスナーさんが多いので、それなりのクオリティの動画をそれなりの頻度で投稿する。
・コンテンツは「中古ROMシリーズ」と「GTA5シリーズ」が自身のアナリティクスを観て良さそうで、この2つは今でも再生されている。

〇公式発表のミラー配信または反応動画

・再生回数が一気に伸びる訳ではないが、ある程度の再生回数はいただいているコンテンツ。
・特にカプコン様の反応動画はモンハン層に向けて需要がある可能性があるので、やってみる価値はある。

〇ガチャ配信(リセマラ)

・リセマラ配信は一定の需要があることが、自身のリサーチで判明しているのでやってみる価値はある。例として、登録者数100人~1,000人前後の男性Vが「あんスタ」配信のみ5,000再生回数を記録していたり、登録者数1,000人前後の配信者が行っていた最新ソシャゲのリセマラ配信が170人程度の同接がいたりした。ちなみに、「あんスタ」の事例に関しては複数人の男性Vで確認しているので、試してみる価値はあるかもしれない。
・お金がかかるが、お金を使っている人を観るのが楽しいという層に需要がある。
・そのソシャゲの層を新規獲得できる可能性がある。
・ガチャ(リセマラ)配信が伸びれば、次回の企画次第でその何割かのリスナーさんはまた配信を見に来てくれる可能性がある。

〇ガジェット紹介系

・ゲームレビューと同様それほど伸びない可能性が高いが、こういったコンテンツに移行できればゲームの流行を気にすることなく長生きできる。
・お金がかかるが、お金を使っている人を観るのが楽しいという層に需要がある。
・案件をいただきやすい。

〇ドラクエモンスターズ

・期待値は低めだが、ドラクエジョーカーの配信から来ていただいた新規さんがいるので、一定の需要があることは確認済み。
・モンハンプレイヤーがドラクエモンスターズも遊んでいた可能性は高い。

〇AmongUs

・正直このコンテンツは何度も挑戦しているが伸びなかったので、期待値はかなり低いが、参加型としてもしかしたら遊べるかもしれない。
・配信者やその参加者の魅力が伝わりやすいコンテンツなので、動画の作り方によっては需要が生まれる可能性もある。
・人狼やボードゲーム層に需要がある。

〇スプラトゥーン3

・こちらも競合が多い為期待値は低めだが、幅広い年齢層が遊んでいるので新規さん獲得のチャンスもある。
・モンハンプレイヤーがスプラトゥーンも遊んでいた可能性は高い。
・配信だと指示厨が多い可能性もあるという声が上がったが、よく考えたら他の配信でも結構いるので、ゴゴゴの場合問題無いか。
・ランクでもバイトでも参加型配信が可能。ただし、リサーチしたところ登録者数に見合った同接数しか得られていない印象。


▼おわりに

さて、以上が作戦会議雑談の内容まとめとなる。実はこの記事を執筆中に最終面接まで進んだ企業様から落選のメールが届いた。正直このことでかなり心がやられてしまっているのだが、おかげでまだゴゴゴには足りていない実績や魅力があることを再確認できた。そもそも、10年間もYouTube活動をしていましたと言えるほどのチャンネル登録者数を得ていないことは、むしろ欠点であると感じている。だからこそ、今回の会議を通して浮かんだ戦略を活かして、より強い配信者へとレベルアップし、魅力的な人間になっていきたい。
今回の記事はゴゴゴのチャンネルに対しての戦略なので、この記事を観ていただいた活動者様の参考になる部分、ならない部分が色々あると思うが、活動に対しての姿勢に一役買えていれば幸いだ。とんでもない競合がうごめくインターネット戦国時代だが、一歩ずつ一緒に夢を叶えて行こう。

2023/10/30 午後野ゴゴゴ



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