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日本の人口が減って移民が増えたら日本に帰って住んでみたい。

「全方位網の気配りが必要な時代」

Voicyで聞いた尾石晴さんの言葉。
「ここ数年踏んではならない地雷が、いろんなところに潜んでいる」
それに対してkagshun先生が、
「そうなんですよ、生きづらいったらありゃしない」
と。

上のやりとりは、お二人がお互いに、
「おキレイですね」
「イケメンですね」
ルッキズムの観点から言ってはいけないんでしょうけど、
と前置きしてからおっしゃってらしたこと。

聞いていた僕は、それすらも言ってはいけないの?
と心のなかで突っ込んでいた。
ルッキズム、外見至上主義という意味らしい。

人間の「美しさ」とか「男前」ってその人の内面からにじみ出てくるものだと思うんだけど。

「踏んではならない地雷」
というのは、不用意に発信した言葉が炎上する、ということですよね。
意見が違ったら、議論をしてもいいし、無視してもいい。
それなのに、日本では完膚なきまでに叩かれてしまう。

故 坂本龍一さんの言葉
「何でこんなに日本は言いたいことが言えない国になっちゃったのか。何が怖くて皆言いたいこと言えないのか。皆もっと言いたいこと言いましょうよ。個人もミュージシャンもメディアも皆そうですよ」

ヨーロッパは、スターウォーズの酒場みたい

ヨーロッパに住んでいると、
国籍、人種、民族、宗教、言語、
肌の色、髪の色、目の色、身長、体型、
もう本当に色んなタイプの人がいる。

スターウォーズの酒場には、
動物や昆虫やタコみたいだったり多種多様な宇宙人がいて、
さらにその中にいろんなタイプのロボットまでいる。

「見た目がどうの」なんて概念すら彼らの中には無いんじゃないか。
周りと違う、なんて無く、みんな違う。

ヨーロッパはその感覚に近いものがあるように思う。
もちろん国によってはアジア人差別もないわけではないが。

でも、本当によく感じるのは、
ふくよかな人(子)も、弱々しくみえる人(子)も、
みんな堂々としている。

いやそれは当然だし、
そういうタイプの人は堂々としていない、
と基本に考えている自分がすでに日本的な考えを持っていると気付かされる。

日本ではスクールカースト、一軍二軍、勝ち組、負け組という言葉があるように、ここには見ため的な要素も少なからず含まれていると思う。あまりにも同質な人ばかりがいる中では、少しの違いを敏感に感じ取り、お互いにカテゴライズしてしまう。

25年後には日本の人口が9,900万人になる。
2023年に、1億2,400万人にいて、25年後までに減る人口2,500万人分が海外からの移民に入れ替わったら4人に1人は海外からの移民ということになる。
ちなみに、日本の人口は、去年一年で75万人減少。
鳥取県=65万人、徳島県=70万人、島根県=65万人。

こうなるともう見た目が違うとか、意見が違うとか、
同調圧力とか無くなるんじゃないかな?いや無くなってほしい。
そうなったら、自然が美しく、食事が美味しい日本に帰って住んでみたい。

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