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【きのうのにっき】6/30

新しい仕事をする時の大切な心構えについて

昨日は、私の人生で一番長く身を置いていた
販売職時代をことを思い出してみた。


フリーター・正社員を含めて約10年、
これまで6つの店舗でお世話になってきて
商材は洋服、ジュエリー、携帯とさまざま。

お陰で日常での知識も増え、
物の価値が何となく分かるようになった。
今ではなぜか腕時計のコマ詰めも出来る。
(簡単なつくりのものなら!)

とはいえ、職を転々としているのは事実で
新しい仕事を求めて面接を受ける度に
そこをどうしても突っ込まれてしまう。

「自分の職歴にストーリーを持たせなさい」

これはある人からの助言で、
単に話を創作しろ、という意味ではない。

自分が今までしてきた仕事を順番に振り返り、
これらは自分にとってすべて必要だった、と
行動原理が分かるように整理せよ、という事だった。

私は販売職に就いて接客の基礎を学んだ後、
自分が取り扱える商材の幅が広がれば
カッコいいんじゃないかと思うようになった。

だから販売の中で色々と転職した。

取り扱う商材が変われば客層も変わり、
接客のしかたもルールも変わってくる。

最初は大抵、何も分からないまま
ポーンをフロアに放り込まれる。

それでも自分に出来ることを探してみると
意外とあるものだし、
偶然話しかけたお客さんと仲良くなって
ラッキーなことに買ってくれたりもする。

売れた後にその商品のことを
勉強することだってざらにあった。

先に研修で土台をきっちり仕上げる方法もあれば、
私のような経験の積み方も実際にある。



「職を転々としている」とだけ聞くと
長続きしない人なんだ。大丈夫かな。。

と、ネガティブイメージが先行しがちだけど

「洋服だけではコーディネートが完成しないから
次にジュエリー販売へ目を向けた」と聞けば
印象は変わってくると思う。

別に宝石そのものに興味が無くても、何とかなる。


何よりも経験は嘘をつかないから、
次の新しい場所でもきっと活かしていける。
そして、そこでまた新しい経験が待っている。


あまり難しく考える必要はない。
まず、出来ることを探してみればいい。



カメに睨まれる日々。。

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