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【きのうのにっき】6/24

東京に住んでいた頃の記憶を不意に辿ることがある。

「東京に住んでいたことの実感」が
今更沸いているというか、

え、マジで数か月前まで東京住んでたの?って
自分自身に少し驚くというか。

そんな不思議な気持ちになることがある。



上京するまで
東京という場所自体に特別興味は無かったし、

何だったら子供の頃から
住む場所じゃないとすら思っていた。



でも、実際住んでみると都会は都会で悪くなかった。
むしろ好きな場所になった。

数年住んだわりには
インドア過ぎて行ったことない街ばっかりだけど。



地元に帰ってきた今のほうが東京に興味があって、
改めて行きたい場所が既にいくつかある。

住んでるうちに行こうと思えば行けたのに。

こういうのを「無いものねだり」っていうんだな。



東京にいたあの頃。

今振り返ると、何も知らなかったんだなと思う。
知らないなりに気楽だったし、苦しかった。

よくやってたじゃん、とも思うし
いろいろと悔しい思いもある。


今は時世的にも自分の状況的にも
なかなか遊びに行けないでいるけど、

次訪れた時には一体どんな気持ちになるのかな。


※ここで「ア〇ザースカイ」みたいなこと言い出したら
一気に冷めるから絶対言わない。




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