バンドマンは全員曲を作ってください。
名曲が産まれる過程において駄曲が必要です。何十曲、何百曲の駄曲、凡曲の中から選び抜かれたのもが名曲になります。世界最高のソングライターであるポールマッカートニーですら世に出してない膨大な数の駄曲を作ってるはずです。世に出てるものですら平凡な曲は少なくありません。名曲を産むには選択肢が多いほど良いんです。
あなたのバンドのソングライターはなぜたったひとりなんですか?
なぜ選択肢を狭める必要があるんでしょうか?曲は誰にでも書けます。しかもあなたは楽器が出来るので表現手段もあります。
名曲を産むためにはそれまでに何曲駄曲を産むかにかかってます。駄曲をどんどん書いてください。もしかしたらその中の8小節だけ素晴らしいものが含まれてるかもしれません。他のメンバーに聞かせてみてください。その続きや前段に何か加えてくれるかもしれない。あなたの8小節が完成された名曲になる可能性があります。
全員が曲を書くと共作ができます。
良いメロディーが浮かんだけれど言葉がうまく乗らない。そういう時は他のメンバーなどに歌詞を書いて貰ってみてください。もしかしたらあなたのメロディーの世界が一気に広がるかもしれない。意外な言葉に触発されて新たなメロディーが浮かぶかもしれない。
名曲を産む可能性を高めることはバンドの成功のための肝です。
名曲を産むにはとにかく数です。そして客観的視点です。バンドメンバー全員が曲を書いて、曲のかけらを聴き合うことを日常的に試してください。駄曲だと思ってたものが名曲に生まれ変わる瞬間があるかもしれません。
今夜からバンドマンは全員曲を書いてください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?