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サブスクとCDとMVとライブとラジオは全て同じヴァージョンで良いんですか?

今度あなたのバンドは新曲をサブスクとMVとCDでリリースします。ライブでも演奏し始めます。ラジオでも流して貰えることが決まりました。その全ては全く同じ音源、同じ長さの同じアレンジ、そして演奏も歌も全く同じですか?つまりは全く同じヴァージョンでしょうか?

あなたのファンが新曲をサブスクで聴いてるのを想像してみてください。YouTubeでMVを観てるのを想像してみてください。ライブで、ラジオで、あなたの曲はどんなふうに聴かれてるでしょうか?

イントロの長さは全て同じで良いですか?曲の終わりはフェードアウトで良いでしょうか?ギターソロはもしかしたらメディアによっては、もっと短く、あるいはもっと長くするべきては無いですか?

先人は「ラジオエディット」「シングルエディット」などというヴァージョンを作りました。ラジオ用に、シングル用に曲を短く編集しました。それは主にイントロですが間奏を大胆に短く、もしくは消し去ることまでやってきました。そして2分半、長くて3分少しのヴァージョンを作りました。ラジオは長い曲はそもそも流してくれない、途中で切られてしまう、シングルを聴く時はその曲のエッセンスをしっかり伝えたい、などの理由からです。

全てのシチュエーションであなたのその曲のそのヴァージョンはベストですか?本当にそうですか?いつもはここで、MVではこうすべき、ライブてはこうすべき、アルバムの中の一曲としてならこうすべき、など持論を展開しますが今回はやめておきます。どうか考えてみてください。

想像と思考自体が重要だからです。

私なりの結論はありますが、いつか書いてみようと思います。

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