見出し画像

フライヤーを手渡しすることの重要性。

フライヤーを配ってるバンドマンをよく見かけるようになりました。昔は全バンドマンがやってましたがいつの日かそれが無くなりそしてまた復活しようとしてます。とても良い事なので続けてください。あらためて利点を書いておきます。

フライヤーを受け取る行為自体が記憶に残ります。

人は体を使った経験をより強く記憶します。目で文字を見ただけの記憶は数日で忘れますが経験を伴う記憶は数年は残ります。そのフライヤーで告知してるライブまでのものでは無いんです。あなたのバンドを数年は覚えてくれるんです。

紙は無駄になりません。

今の時代は紙を使う頻度が減りました。そのぶん紙は貴重なものになっています。フライヤーは捨てられることなく家などで裏紙としても使用されることになります。

紙のフライヤーはSNSでも使用されます。

ファンがフライヤーを写真に撮ってSNSに投稿してくれます。フライヤーのデータよりもインパクトは強いです。ファンでは無かった人もサブスクで聴いてファンになりSNSに投稿してくれる人が出てくる可能性もあります。

人と人との繋がりが出来ます。

フライヤーを渡すことで大なり小なりコミュニケーションが生まれます。中には迷惑そうにされることもあるかもしれませんが、私の経験上でもごくごく僅かです。思わぬ知り合い、知り合いの知り合い、好きなバンドマン、関係者との繋がりがそこで生まれるかもしれません。

面倒くさいので多くのバンドマンはフライヤーを配りません。

他のバンドがやらないことをやるのはそれだけで効果的です。フライヤーを配ってるライバルはまだまだ少ないんです。今こそチャンスなんです。フライヤーを配ること自体でインパクトを残すことができます。

私はぺんぎんの憂鬱というバンドはフライヤーを手渡しで受け取ったことをきっかけにライブを観に行きました。Hammer Head Sharkのながいひゆとの最初の出会いは、彼女がバンドを始める前に私が自分の企画のフライヤーを手渡したことから始まりました。宇宙団のメンバーからフライヤーを受け取ったことがきっかけでライブを観たのが出会いの始まりでした。

あなたにもフライヤーを受け取った記憶が残ってると思います。そこから物語が始まるかもしれません。どうかフライヤーを配り続けてください。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?