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周回遅れだとしても、できることからコツコツと。

先日、骨格診断・顔タイプ診断・カラータイプ診断を受けてきたので、自分に似合うヘアメイクの練習をしてみた。

恥ずかしながら私はおしゃれには無頓着であったため、高校生の時に前髪を整えるためのアイロンを使ったくらいしか経験がない。大学生になってからはショートカットに嵌り、少しオイルを使うくらいでワックスは使いこなせなかったし、コテなんて使ったこともない。だってそんなのかわいい女の子がするものだって思ってた。髪の毛を巻くなんてハードルが高すぎる。おしゃれな人がするものだと思ってたから。
そう思って避けていた。ずっと。
けれどもせっかく診断してもらったのだから、その結果を基にいろいろ試してみたい。コテを買い、今日さっそくyoutubeを見ながら練習してみた。
が、難しすぎる。

高校生の頃、あんなに髪の毛を巻くのが上手だった友人はどれほど前からこういった手入れをしてきたのだろう。
失敗しちゃった、と恥ずかしそうに指に髪の毛をからませて笑う彼女は、もっとずっと昔からこういったことをしてきたのだ、といまさらながら気が付く。おしゃれな人が、かわいい人が、なんとなしにするのだと思っていた。けれど彼・彼女たちはおしゃれになるために、よりきれいにかわいくなるために、ずっと昔からこういう経験をしてきたのだ。
そんなことにいまさら気付く。

周回遅れだな、と思う一方でいまさらであっても新しいことに挑戦できるのは楽しいものだなとも思う。何かを始めるにしても今が一番若いのだし、できることからコツコツとやっていくのが大事なんだろう。一発逆転なんて都合のいいことは起こらないし、地道な努力が一番の近道。そう考えて前向きに自分に自信をつけていきたい。

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五月
もう、よくわかりませんが生きています