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介護職員の賃上げ、公務員初任給の引き上げ、病院に熊が出現 のニュースについて解説します。

日本の医療の総合力を考えるニュースが多いです。

こんばんわ、ゲーテです。
本日は、

・介護職員の賃上げ「6千円妥当」 厚労相、人手不足緩和へ
・国家公務員の初任給 1万円超引き上げへ 33年ぶり
・病院出入り口の風除室にクマが居座り、確保 秋田県由利本荘市
  3件のニュース解説をしていきます。

 僕はゲーテ。介護の仕事を3年、准看護師学科で2年、准看護師で8年目。合計13年となりました。少しは話せる事が増えてきたところです。
 そんな僕がニュースを解説します。
 最近の医療業界と介護業界のトレンドやより良い人生を進む手助けになるかと思いますのでよろしくお願いします。

介護職員の賃上げ「6千円妥当」 厚労相、人手不足緩和へ

 僕も妥当だと思う。
 現状の制度や法規では対応が難しいので妥当な金額だなら分かる。が、そこまで記事には書かれてませんね。。。

 前回、この記事を書いて、動画も出しました。合わせて見て頂けると幸いです。

 前回と大筋は変わらないんですが、、、介護の協力がなければ、医療は成立しません。
 大昔に医師がやっていた仕事を今は看護師がやっています。なので看護がやっていた仕事を介護がやってます。介護がないと看護は対応仕切れない。

 例えば、医師がレントゲン検査を看護部へ依頼する。 とします。
 そうすると、病室→レントゲン室に連れて行き、レントゲン検査をする→レントゲン室から病室へ戻る。というレントゲン対応業務が発生します。

 通常、看護助手・介護士がレントゲン対応をします。いない場合には、看護師がレントゲン対応をする。
 元々の看護業務にレントゲン対応が加わる。
  ※レントゲン検査だけではないですが、一般人向けなのでこのくらいで勘弁して下さい。
 そういった検査類があまりにも多いと対応できず、レントゲン対応が遅れる。最悪の場合、その日にレントゲン対応できない事があります。

 医師がレントゲン対応しても良いのですが、医師業務もあります。いずれにしても、レントゲン検査ができないと治療に差し支えてしまう。

 このように介護士がいないと治療に差し支えるシーンというのはいくらでもある。
 「医療」業界と「介護」業界を別に考えてはいけない。

国家公務員の初任給1万円超引き上げへ33年ぶり

 介護が6000円で妥当だ。ってニュースの次にタイミング悪くこんなニュースが来て軽く炎上してました。
 33年ぶりに初任給が上がるって凄いですね。今まで改善してないのが不思議。介護士の初任給が上がるには後33年必要かもしれないですね。

 国家公務員、全ての国家公務員が上がると思うので、自衛隊や救急救命士の初任給も増えるのは医療にとってプラスです。

 災害時に自衛隊が救出できない。救急救命士が病院まで運べない。となると、現在の医学では止まった心臓を戻す方法はない。彼らの迅速な対応が肝心です。
 あるいは病院に早く運べれば障害が少なくなるケースもあります。

 そこで、少子化です。
 自衛隊や救急救命士の人数が足りません。間に合いませんでした。となると、医療側の問題ではないですが、助からない人が出てきます。
 医師や看護師が病院へ搬送しても良い。ですが体力的に無理。病院での業務もあります。
 そういった方々の初任給が上がるのは良い傾向です。

 ちょっと話がそれますが、
 僕がいた病院では、病院の看護師と地元の救急救命士の合コンが行われていた。
 名目的には親睦会ですが。
 ただ、参加している看護師の性格に問題がある。救急隊に悪い印象を持たれる可能性があるので心配してました。性的関係以外はオススメできない人たちですよアレ。。。
 しかしながら、救急救命士と親睦会が行われるのは病院・医療にとって良い事です。

病院出入り口の風除室にクマが居座り、確保 秋田県由利本荘市

 この病院は142床の総合病院で、がんに力を入れている模様。関連の介護施設が多い医療法人の病院。
 風除室って、総合病院の正面玄関の風除室ですね。。。

 病院の死臭や腐敗臭、血の匂いを嗅ぎつけたか?クマの嗅覚ってかなり鋭い。
 病院には霊安室、ご遺体を保管する部屋があります。心臓は動いているが、腐り始めてるような場合もある。
 ここは総合病院です。大量の出血や血の匂いもあるかもしれません。
 死臭や腐臭、血の気を察して病院に熊が来ているなら大問題ですよ。匂いを止める方法もない。ここは総合病院です。
 本日は警察により捕獲されましたが、今後も熊が病院に来る可能性もある。熊だけでなく、ネズミや野犬などの害獣も来る可能性がありそうですが、どうなんでしょう?

 現実には美人のナースがマシンガンを持って戦うようなことはおきない。専門職にやって頂くしかない。
 本当に患者さんが熊に襲撃された場合、熊と戦闘してしまって怪我する職員がでると思います。勇敢に戦えない軟弱者ばかりではないはずです。

 僕はモンハンで熊を倒すのは得意なんですが。狩猟免許がない。あ、すいません体力的に無理でした。。。

 さて、こちらも少子化により熊対策ができない、となれば医業が成立しない。害獣によるウイルスや菌のリスクも気になるところ。

終わりに

 現状、医療のテクノロジーが向上する事はあっても、日本の医療の総合力のようなものがこれ以上良くなると思えない事が多い。
 ・介護士がいないと仕事が回らなくなる。
 ・自衛隊や救急救命隊が助けられない人は、助けられない。
 ・警察や行政が害獣対策しないと、医業ができません。

 病院だけでは、医療業界だけでは医療はできません。他の職種と連携したり、他の産業があるから病院の運営ができる。
 特に、秋田県の少子化問題を考えると3つ全部起きます。
 日本の医療の総合力、そんなことを感じて頂けたら幸いです。

 ではまた!じゅわっち!


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