何かが起こりそうで起こらない物語の面白さ

1ヶ月以上前の話、
劇団ゴジゲンの公演 『かえりにち』北九州公演千秋楽を観てきた。

映画監督としても活躍する松居大悟さんが演出を手掛ける舞台演劇。たまたま松居さんのラジオを聴いていたところ今回の公演を知り、近場だったので急いでチケットを取った。

大まかな内容としては、何かが起こりそうで起こらない帰り道に焦点を当てたストーリー。

やはり、作る側も観る側もドラマチックな展開をイメージしがち

でも、別に何も突拍子のないことがなくたっていいじゃない というコンセプト

それでも細部までしっかり作り込まれてるから面白い

引き込まれるし、｢何かとんでもないことが起きてるんじゃないか｣と思わされる

勉強になった観劇でした