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モラハラする人に多い共通する〇〇〇〇〇をした事がない!その理由


皆さん、こんにちは。さといライオンです。
今日は「モラハラする人に多い共通する事とその理由」を書いていきますね。
どうぞ最後まで読んでいってください。

長年カウンセリングしてきた側から見ると、モラハラをする人やダメ夫の特徴に高確率であるのが「〇〇〇〇〇をした事がない」人です。
何故モラハラする人は〇〇〇〇〇をした事がない人が多いのかをお話ししますね。
これは、「〇〇〇〇〇をした事がないからモラハラをする傾向にある」とも言い変えられます。
この〇〇〇〇〇をした事がないから一番欠落している共通するもの…

その〇〇〇〇〇とは「一人暮らし」です。
親の介護などで一人暮らしができないという方と学生時代の一人暮らしの経験は除きます。
何故モラハラする人は一人暮らしをした事がない人が多いのかをお話ししますね。
これは、「一人暮らしをした事がないからモラハラをする傾向にある」とも言い変えられます。
このモラハラをする多くの男性に、一番欠落している共通するものがあります。
それは、「自立心」です。
この自立心が欠落していると派生して起こるデメリットが凄まじくて、その被害の矛先は一緒にいる妻に向くことが多いです。
これがモラハラ行為に繋がります。

モラハラ行為によくあるのが、結婚した妻に対して無意識に母親をベースにして妻のことを見ているので、妻がそのベースと違うと怒り出します。
モラハラ夫は妻に安全な居場所を求めていて、妻はいつもニコニコしていてなんでも受け入れてくれる存在だと思っています。
赤ちゃんが泣いたり怒ったり悪いことしても、母親は変わらぬ愛情を注ぎますよね。それと同じように無意識に妻に求めているのです。そして妻がそう振る舞えば、自分の人生が全てうまくいくと本気で思っています。
モラハラ夫にうまくいかない事があると、すぐに妻のせいにするのはその為です。

例えば、こう言う話をよく聞きます。
妻に対して、お前は家で何もしていないと言います。
妻が「掃除した」と言っても、「隅に埃があるから掃除をしていないのと同じ」と言います。
妻が用意した食事で、食卓に用意できていなかった箸や調味料などいちいち「あれがない、これがない」と報告して、妻は料理すらまともにできていないと言います。
洗い終わった洗濯物も靴下やシャツが裏返っていると、文句をいい、
台所の洗剤を補充してなかったらいちいち文句言って、妻にやらせる。
麦茶がなくなっていたら、「なくなった」とだけ言い、自分で沸かそうとしない。
文句だけは一人前で自分からは何もしようとしません。
細かい話だけど、こう言ったことを育児や仕事をしながら完璧にこなすには簡単ではありません。しかも毎日です。
一人暮らしをした事がない人は、結婚をするまで母親が何も言わずにそれらをやってくれていたわけです。ところが結婚をすると妻がそれらをする事になります。
今まで親と子の関係性であったから成り立ってたことが、結婚する事でそれが崩れます。
一緒に生活をしていく事は、妻に母親の代わりをさせることではありません。

また、一人暮らしをした事がない人は、生活にかかるお金の流れや、生活全般の流れなどが見えていないので、生活する上でのライフラインが分かりません。
例えば分かりやすいのが光熱費ですね。このお金に関してもいつの間にか支払われているので困ることはありません。
こう言う男性が結婚をすると、生活をしていく上で今までどれだけお金がかかっていたのかを把握できていないので、妻に今月の生活費三万円だけ「渡してなんとかしろ!」等平気で言います。
妻がそれ以上かかるからもう少し増やして欲しい!と言うと「お金の使い方が荒い」とか、「無駄遣いをするな!」といってきます。その限られた食費の中で作る料理に対して文句を言ってきます。
今まで実家暮らしのモラハラ夫には分からないところで、母親が支払ってくれていた事でなんとかなってきた事すら分かっていません。


また、実家を出ないケースは、母親にも原因があるケースがあります。
そういう男性と結婚しても、苦労するのは女性側です。
40歳を過ぎて実家暮らしの男性の場合だと、そのデメリットの矛先がお母さんに向いているわけですが、多くのケースでは、母親は好きで息子を実家に住まわせています。
いくら口では、「早くうちの息子は実家を出ないかしら」と言っていても、本当に子どもの自立を促す親であれば、「いついつまでに出て行きなさい! その期限を過ぎたら家に
入れないからね!」というように、強く言い続けます。
それでも子どもに出ていく気配がないときは、強硬手段に移ることも珍しくないですね。
口ではそう言いつつも、40代の息子を実家に置き続けるお母さんの多くは、なんだかんだ言って子どもがいなくなるとさみしいわけです。
だから強く出ないのですが、中には子どもが一人暮らしをしないことに何の疑問を持たない親もいるので、40歳を過ぎて実家暮らしである男性の家族背景の多くが、「親離れ」「子離れ」ができていないと言えるでしょう。

ちなみに、子ども部屋おじさん(実家の子供部屋で成人後も暮らす中年男性のことを指す、インターネットスラング)の存在が問題視されることがよくありますが、他人に迷惑をかけていないのであれば、それは家族間の問題なので、他人が口を挟むことではないと思います。ただ、そういった男性が結婚したときに苦労を背負い込むことになるのは、確実に女性なんですよね。
一人暮らしをした事がないけど、仕事がバリバリできて高収入の男性は、一見するとしっかりとして見えるかもしれませんが、一人暮らしをした事がなければ生きる上でのライフラインを母親の元で成り立っての生活なので、しっかりとした男性とは言えません。

具体的に実家にずっと暮らしている人に聞いてみるとこんな感じです。

・人間一人が一ヵ月生活できるだけの金額を知らない
・親がご飯を用意してくれる
・親が洗濯をしてくれる
・光熱費が勝手に支払われている
・生活品の補充も勝手に行われている
・体調を崩したら看病してもらえる
・放っておいてほしいときに放っておいてくれる
・話したいときに聞いてくれる相手がいる
・誰かが家にいるからなんだかんださみしくない
などです。
この中で、ご飯は作ってるとか、洗濯しているとか言う男性もいますけどそれ以外は親がやってくれるわけだから自立していません。
家庭内別居状態だとしても、金銭的負担が一人暮らしをするときより少ないのであれば、それは親の庇護のもと生活しているのと同じです。
親元を離れて自分で生活するということは、身の回りの世話を全部一人でやる事です。
これが自立です。
モラハラ夫がよく言うセリフで「お前は一日中家にいて何もしない」という男性で、たまに料理はするよ!と言いますが、たまにする料理と毎日料理するのとでは全く違います。料理だけ作って、後片付けは妻にさせたりする人もいます。料理は初めから調味料があるわけではないし、子供を見ながらってこともあります。
これは、見えない家事を計算に入れていないから言えるセリフです。
結局見える範囲で、初めから用意されている状態でいくらできると言われても自立とは言えませんし、妻をダメ出しすることでもありません。
このような自立していない男性と結婚すると、結局は一緒に住む女性に影響します。なので、モラハラをするかもしれない男性の見極め方として、一人暮らしを最低でも5年間はした事があるかどうかを聞いてみるのも良いかもしれません。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
次回は、「モラハラ夫は記憶の改竄をする」について書きたいと思います。次回もよろしくお願いします♫


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